スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014年3月に見た映画(1)

大震災から3年を迎えていろいろのことを考えさせられておりますが、そのことは、3年目を迎えての報道番組が落ち着いた頃に書こうと思っています。今日は、娘の卒業式のため在宅です。久しぶりにネットをする時間が朝からたくさん持てています。映画の備忘録。月末にまとめて見た映画をアップしようとすると忘れてしまうので、何回かに分けてアップすることにしました。


mibu.jpg
(やはり、中井貴一には時代劇に出てもらいたい。ドラマのサラリーマン役なんぞ見たくないぞ、と)

壬生義士伝(2003年製作 滝田洋二郎監督)

映画館で見て以来なので、何年振りでしょう。随分久しぶりに見ました。
たまたまではなく、見たいと思って見ました。今回は家で一人で見たせいか、歳をとったせいなのか、号泣!
本当に泣けてしかたがなかったです。泣けたお陰で何かが癒された・・・
ところで、記憶っていい加減なモノだと改めて思い知ったのは、ラストを覚えていなかったこと。
このラスト、はたして余分だったのか。今回は、このラストのお陰で気持が救われたなあと。




ラストマン スタンディング
(何を見ても、ブルース・ウィリスはジョンにしか見えなくなってしまったわたくし)

ラストマン・スタンディング(1996年アメリカ映画。ウォルター・ヒル監督)


アクション映画ファンの私としては、この監督の映画は、もしかしたらそのほとんどを見ていると思われるのだけれど、本作が、黒澤監督の「用心棒」をベースにしたギャング映画というのはイマイチ納得できないなあと。「荒野の七人」の方がまだ黒澤映画の西部劇版として納得できたのは、ユル・ブリンナー他の配役が成功しているからで、本作はどうも違和感が否めない。マッチョなブルース・ウィリスの優しさに男のロマンを感じる人はそうは思わないかもしれないけれど、見ていると、ギャグなのではと思ってしまう表情のシーンがたくさんあって、ブルース・ウィリスのファンではあるけれど、本作ではやはりミスキャストではないかと。





将軍たちの夜
(ピーター・オトゥ―スが中年のころに演じた役を、彼のように演じられる俳優はいまいないですね)

将軍たちの夜(1966年アメリカ映画。アナトール・リトバーク監督)


古い映画です。アナトール・リトバーク監督は往年の名監督で、どこの国の映画監督か分からない程、多国籍的。本作は当時のスター総出演といった感じ。ナチの軍服姿が出てくるので、戦争映画と勘違いしてしまいそうになるけれど、れっきとしたサスペンス映画。「アラビアのロレンス」で一世を風靡した当時のイケ面俳優のピーター・オトゥールという俳優は、こういう役をやらせると背筋が寒くなるほどの凄味を感じさせますね。アラン・ドロンの野卑さがない紳士然としている分、凄味があると言えばいいのか。サスペンスがお好きな方におススメです。





父の祈りを
(いまや名優なれど若かりし頃のダニエル・ディ=ルイスよりも、ピート・ポスルスウェイトの存在感が素晴らしい)

父の祈りを(1993年製作イギリス映画。ジム・シェリダン監督)

冤罪映画は、見るたびに、「冤罪だけはてはならないことだ」という思いを必ず抱かされる私なれど、この映画は、1970年代のIRAによるロンドンでのテロ事件であるあり、ギルドフォード・パブ爆破事件の犯人として冤罪で逮捕され服役することになったアイルランド人の若者とその父親の、再審への長い戦いを描いたものとされるけれども、主演が、「リンカーン」を演じきったダニエル・デイ=ルイスの持ち味があまり出ていないように思われたせいか、イギリス司法界史上最大の汚点とされる冤罪事件にもかかわらず、イマイチ、深い感動を覚えなかったのはなぜかしらと。
獄中で亡くなる父親役を演じたピート・ポスルスウェイトは、素晴らしかった。






クリストル・ヴァルツ
(クリストル・ヴァルツ、好きな俳優です。男性としてもマイタイプ。いいなあ・・・うふ)

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作 タランティ―ノ監督)

タランテイ―ノ監督の前作『イングロリアス・バスターズ』で一番印象的だった悪役ナチ役のクリストフ・ヴァルツが、今回は善玉で魅力全開となった作品で、極上のエンターテイメントに仕上っていることを再認識。キャスティングが、とにかく奮っている。何度見ても面白い。個人的には、本作がタランティーノ監督の映画の中で一番好きだなあと。






empiresun020.jpg

太陽の帝国(1987年 スピルバーグ監督)


これもいまとなっては古い映画になってしまったかもしれません。なにせ、出演陣が、「ああ、こんなに若かったんだ」と驚いてしまうからで、主演の子役ジェイミーは、バットマンのクリスチャン・ベールですし、ジェイミーが友達だと語った特攻隊員の日本人少年は、何と、片岡孝太郎なんですから。
前回みたのはいつだったか。こうして年を経て見直してみると、とてもいい映画だと改めて思いました。
この映画でもラスト、ジェイミー少年が子供の顔に戻った瞬間、泣けてしまいました。

以下、おまけ。

91354efca66f52425a8f772404644e57.jpg
(主演のジェイミー少年はクリスチャン・ベール。隣のベイシー役は:ジョン・マルコヴィッチ)


a0212807_21595678.jpg
(クリスチャン・ベール少年の隣にいるのが片岡孝太郎)

お三方の現在は、以下の通り。

444px-John_Malkovich_KVIFF_2ジョン・マルコヴィッチ 太陽の帝国 ベイシー役

76fe31b7.jpg

img_1214401_38639702_1.jpg


映画の楽しみ方には、こういう楽しみ方もあるということで。
映画ファンとしては、お若い方にはこう言いたいわたくし。「映画を見ない人生は、人生の半分を損する」ぞと。

スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

2014年1月・2013年12月に見た映画の備忘録

メモが出てきたので掲載します。映画の写真と感想は時間が出来た時にでもアップさせて頂きますが、個人的な備忘録ですので、興味のない方はスルーしてくださいね。

2014年1月に観た映画

�バ—カ—
�ワイルド ラヴァーズ
�13人の刺客
�ゴッド ファ—ザ—3
�ダイハ—ド5
�声を隠す人
�プラチナデータ
�もう一人のシェイクピア


他は忘れてしまいました。


2013年12月に観た映画

�風と共に去りぬ
�暗黒への転落
�ハンガーゲーム
�スリーデイズ
�ザ・レディ、アウンサウンスーチ—
�レッド・リターンズ
�海の上のピアニスト
�恋は嵐のように
�RONIN
�キャプテン・フィリップス
�利休にたずねよ
�かぐや姫の物語
�ケイト・レディは完璧
�ト—タル・リコール(リメイク版)
�北のカナリアたち
�ニキ—タ
�他

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

海老蔵の映像美にうっとりする海老蔵ファンのための映画・・・「利休にたずねよ」

PC110447.jpg


昨夜、「47RONIN」を見て、
思いがけず、楽しませてもらったなあと。

その感想をしたためる前に、こちらを失念しないうちに書いておきます。
先週、公開日に見て参りましたが、
ドラマ性を期待される方には不向きな映画だろうと思われたので。

映像美、徹頭徹尾、海老像ファンのための映画だなァというのが、
観終えたあとの感想でした。
和服姿のご婦人のグループ姿が見られる映画など、そうそうありませんけれど、
皆さまはかなり満足なご様子でした。

本作「利休にたずねよ」は新しい利休像というキャッチコピーでした。が、
原作を知らないわたくしとしては、茶人の利休が主役であれば、
当然、茶道具や茶室も出てくるだろうと、
それを眺められたらいいなあという密かな楽しみがあり、それは、
満たされた気がします。


PC110451.jpg


どこの茶室でロケをしようと再現された茶室であろうと、
その茶室を眺められるという期待もさることながら、
映し出される茶碗や所作を眺めるとき、思わず、
利休の思いを推し量ってしまう。そのように、
映像が展開する映画でした。

なので、ドラマ性は、見ている側の心の中に生じ展開する。
そういう映画なのかと思っていたら、
いきなり、高麗美人が登場する追想場面になり、
その追想の中に、序・破・急ありで、
映画全編としては、序・破・序というものだったなあと。

全編、古色をかけたかのような映像で、
映像美というものを堪能させてもらえました。

そして、冒頭の、団十郎と海老蔵のツーショット、
これには、思わず、胸が衝かれました。


団十郎2


団十郎、本当に、良いお顔でした。
もう、鬼籍に入られたのだと思うと、込み上げてくるものがあり、
何の映画を見ているのか分からなくなったほど。


本作の感想を、最後に一言申し上げるなら、
利休の秘められた恋の話、利休若かりし頃の高麗美女との追想シーンは、
正直な感想として、要らなかった。
あれで、利休のイメージが完全に浅くなってしまった。

信長も秀吉も軽量級の味のある役者でしたから、
その分、美に殉じる茶聖の存在感を海老像自身の美によって演じさせる。
それが可能だったはずで、静の場面と動の場面の対比もまた、
利休の内面を追うことで可能だっただろうと。
それが描かれ得たなら、それだけで十分だったのではないか。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

考えさせられた映画「キャプテン・フィリップス」

今夕、歯科治療が一段落したので、深夜映画で観て参りました。
やっと、観てきたという感じがするのは、この映画が、
ソマリア海域で多発している海賊行為でのアメリカ人船長人質事件という、
2009年に起こった実話を描いた映画なので、観る前に、
公海における日本のこうした事態における対応策の現状を確認し、
それから観ようと思ったためにちょっと時間がかかったからでしょうか。


Captain_Phillips-Tom_Hanks-Poster-001.jpg
(上映中、トム・ハンクスが出てくるたびに「似てる!おじちゃんに似てる!」と隣でうるさかった娘!
おじちゃんとは、わたくしの実弟のことなのですけれど、そうなると、わたくしはトム・ハンクスの姉か?)


本作は、無論、映画なので(ドキュメンタルフィルムであったとしても)
実話を再現したといっても脚色されている部分は当然あり、
ドキュメントフィルムであっても編集時には脚色されるので、
映画としての臨場感と現実のそれとは当然異なるわけですが、

こうした事件が現実に起こったものであればあるほど、
海賊に拉致されたコンテナ船の船長がどのように救出されたのか
という事実もまた現実なわけで、

だからこそ、映画のような「事実」を前にして、
アメリカのネイビーシールズのような特殊部隊を、
なかなか整備してこれなかった日本の場合は、
はたしてこのような事件に遭遇したとき、どうなるのだろうと。

海上保安庁や海上自衛隊の活動の枠を広げる上での法整備を、
長年求めてきた一人としては、そうしたことを考えないわけにもいかず、
個人的に、この映画を単純に映画として楽しむ要件を満たせずにきました。


poster2.jpg


しかしながら、さすがトム・ハンクスが主演を決めた映画です。
原作があるようですが、(原作は、ネタばれになるので臥せますが)

監督のポール・グリーングラスは
緊張感の連続した映画制作では定評のある監督。
この二人がタッグを組んだ映画とあれば、当然、
娯楽性の高いアクション映画『ボーン・アイデンティティ』よりは、
日常性がいきなり破壊される緊迫感を描ききった映画『ユナイテッド93』に
より近いかなと想像していた通り、本作は、

CIAの特殊工作員だのFBI捜査官だのSWATなどという主人公と違って、
ある意味、普通の職業人であるコンテナ船の船長と乗組員という、
いわば、一般市民たちであり、そんな彼らが「襲撃される」わけですから、
その船長たちの体験した恐怖は、街中でのテロやハイジャックなどと同様に、
わたくしたちと地続きのもの。

それだけに、他人ごとではないものが前提になっているので、
そこで彼らが味わった恐怖と不安、
対応不可能な混乱を体現してみせた主演のトム・ハンクスの演技は、
十分に観る側の共感を呼ぶと思いました。
凄まじい熱演だったと。

映画館での大画面で見た救出劇は、それゆえに、
まさに緊迫感あるふれもので、
全てが終わった時の安堵感と疲労感もまた、
地続きなのでありました。

この救出劇で命を懸ける兵士たちこそ、
アメリカ海軍の精鋭部隊とされる兵士たちですが、
米海軍の中でもわずかしか選ばれない精鋭集団なだけに、
そのテストの内容も凄まじいですけれど、
実戦での精確度というものも凄まじいものがありました。

彼らはアメリカ映画ではお馴染ですけれど、
世界にビデオが公開されたあのビン・ラディン殺害の部隊でもあり、
存在も活動も絵空事ではないのですよね。
味方であれば相当に心強いけれど・・・

本作が海賊行為を働いて生きる人たちと
人質になった側のコンテナ船の従業員たちとの立場を、
善悪で色分けしていないところ、そこも
このコンテナ船の船長に対する共感を呼ぶ背景にあったと思います。

ソマリアという地の沖合の海域で多発している海賊行為を働く人たちも含めて、
そこを通過して荷物を運ぶ船舶の乗務員も皆、生きるために、
家族を養うためにそこで働かざるを得ないということも、
改めて感じさせられ、平和に暮らせる日本にいる幸運を痛感しました。

映画を観終えた後、娘がぼそっと口にしたこと。

アメリカって、
この映画でも海賊行為に対して許さない!
という姿勢を示しているけれど、でも、
パイレーツ・オブ・カリビアンを作ってるのも、
アメリカなんだよね、と・・・・・う

それをいうなら、日本にも「ワンピース」があるぞと。
まあ、いずれもファンタジ―だから、
ということで。


以下、ご参考までに。


★アメリカ海軍特殊部隊特殊戦コマンドネイヴィ・シールズについて ⇒ United States Navy SEALs
日本の特殊部隊
★概略ですが、比較のご参考に ⇒ 世界各国の特殊部隊

日本の有事法制関連 ←こうしたものを普段読みなれていない多くの日本人は、
いざとなったとき困るのではないかと案じていますが、
電車に乗ったときのアナウンス同様、日本人は過剰なまでにとても親切なので、
大丈夫なのかもしれません。

有事法という三法律は普通に読んでもよくわからないようになっているので、
当時、丁寧なガイドブックが無料で配布されたものでした。
皆さま、お持ちですか。

これらの法律の中の一つ、
武力攻撃事態法と称される法律、正式には、
「武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律」
という長ったらしいものですけれど、
そこに書かれている「国民」の中に、以下の日本人は、
含まれないということも知っておきたいです。

すなわち、外国において、または国内で不通に暮らしている時に、
外国(政府や軍や実行犯)によって拉致された国民は、
そこに含まれないということです。なので、

在外の日本大使館を始めとした政府施設で働いておられる方、
海外勤務の日本人や留学や遊学で海外にいる日本人が、テロなどにより
人質にされた場合、また、同様に、

公海上で襲撃された日本国籍の船舶や日本人も、
そこが公海上であっても実行部隊により救出されることなどはありえず、
この法律の「国民」には含まれていないということも、
胆に銘じておきたいと思います。

テーマ : オススメの映画
ジャンル : 映画

早く見たい映画(2)・・・「利休にたずねよ」

main3.jpg


海老像の映画は、「一命」(三池崇監督)以来です。
この「一命」のときと違って今度は誰とも比較しないで済む分、
観る側のこちらも気が楽なせいか、
この週末がとても楽しみです。

PC110446.jpg

PC110454.jpg


PC110442.jpg



公式サイト⇒「利休にたずねよ」


そういえば、
映画「武士の家計簿」の第二弾ともいうべき
映画「武士の献立」(朝原雄三監督)は来週から公開されます。

こちらも楽しみな映画ではありますけれど、
算盤が包丁に代わっただけという、
「武士の家計簿」の二番煎じのような印象は否めない分、
そんな先入観を打ち破ってくれることを期したいところ。

このところ、日本映画、面白くなってきたなあ、
いわゆる「良い映画」と違って「面白い!」
そんな思いになっていらっしゃる方、
多いのではないかしら。

映画「清州会議」もとても楽しめました。
三谷幸喜監督作品の中で、本作が一番良い。
無意味なドタバタの退屈な時間もなく、
実によく出来ていたなあと拍手。


テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

ブロとも申請フォーム

★リンクフリー

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

★RSSフィード

QRcode

QR
管理人

月光院璋子

Author:月光院璋子
自由の享受を幸せと実感する人間です。相手の自由を尊重できる方は幸い。自由のために戦える生は尊い。
自由=愛です。

【Thank You】
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
いま、雪が降る
★お知らせ★
最新記事
Bookmark
月と遊ぶ
最近のコメント
★お花が好き♪
月別アーカイブ
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

ブログ内検索
新しい家族(=^^=)
いつでも里親募集中
★月光の下で
カテゴリー
★閲覧のBGMに・・・
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。