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訃報 市川団十郎

朝のテレビからの一報で驚きました。
市川団十郎が亡くなりました。
どうして・・・という驚き、
昨年の中村勘三郎の訃報に続くものでした。
お元気になられたら、と歌舞伎を観たいと言うようになった娘を連れて、
団十郎を観に行く予定でしたので、回復を期していたばかりでした。

m_ichikawa.jpg

十二代目団十郎となられてからは風格も出て、
ますます魅力的になられたたけれど、
個人的は、このころのえび様が好きでした。
勧進帳、あの頃、何度見にったことか。
わたくしにとって、歌舞伎の魅力を堪能した時代でした。

市川団十郎

歌舞伎界から大きな大きな華が消えてしまったようで、
寂寞とした思いを拭えません。何度も
ため息が漏れてしまって・・・
とても残念です。享年66歳、
まだまだこれからが楽しみというときではありませんか。
惜しまれてなりません。



昨年、勘九郎の(十八代中村勘三郎のこと)訃報に接した時、
ブログにアップすることが躊躇われてしまったほど、
衝撃が小さくなったわたくし。寂しかった・・・・
こちらも、私の中では勘九郎のイメージのまま。享年57歳。

中村勘三郎


共に、ご冥福をお祈りしたいと思います。
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テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

訃報 大島渚監督逝く

大島渚

年末の勘九郎(十八代目 中村 勘三郎のこと)の訃報の衝撃は、
とても寂しさを感じさせるものでしたけれど、
大島監督の訃報は、映画におけるある時代が、
これで終わったと感じさせるものでした。

TVでも新聞でもネットでも、
多くの方が映画についてお書きにかっていらっしゃるので、
ここでは、違った視点でのものを書き、
ご冥福をお祈りしたいと思います。

まだお元気でいらしたころに、
大島渚監督が黒沢明監督にインタビューしたもの、
(Akira Kurosawa interviewed by Nagisa OshimaでYoutubeでご覧になれます)
  
昔このインタビューを見る機会があって、
とても興味深く拝見したことが思い出されました。
今日は、一日そのインタビューをネットで見て過ごしました。

黒沢監督の話がとても印象的で、

外国の監督や映画関係者からの質問、
 日本では、どうして同時期にあんなに凄い(質の高い)作品が、
 たくさん作られたのか。
こうした質問をよく受けるんだが、と、
それに対しての回答をインタビューで、
大島渚監督に次のように語っていた。

どこからの干渉も受けず作りたい映画を作っていた時代なんだよ、
映画会社も、監督に作りたいように作らせていた。
だから、良い映画が沢山できた。
金も出すが口も出すという「プロデューサー映画」では、
溝口、小津映画は出来ないよ。

そんな回答内容で、

映画監督になりたいと言うのが来るんだが、
本当に映画を作りたいなら脚本を書きなさい、
そう言ってやるんだけど、{監督志望て言っているやつなのに)
書かないんだよ。本(脚本)を書くのは大変なことだ。
だから、途中で投げ出すんだ。
一度投げ出すと、二度と書けないんだよ。
投げ出すクセがそこでついてしまうからね。
本を書くという地道な忍耐のいる作業ができなきゃ、
監督なんてやれないんだよ。

(監督になりたいと言ってくる奴は)本も読まないんだなあ。
創造は記憶であると僕はいつも言ってる。まず、読めと。
読むなら、やはり古典がいい。古典を読むべきだね。


こうしたとても印象的だった話を、
黒沢監督から次から次と引き出していた大島渚監督は、
背広姿で終始姿勢を崩さずに良き聞き手で、
この人物の生来の真面目さというものが感じられ、
個人的には、映画作品よりも好印象でした。
1990年代前半のころだのインタビューです。
お時間がおありの方は、ぜひ、
Youtubeで検索してご覧になってみてください。

こちらの写真、
日本人の監督で世界から評価が高かった監督のお一人として、
映画が好きな日本人なら記憶にとどめておきたい写真ですね。

kao4.jpg

大島渚監督の作品は、おそらくほとんど見ていると思いますが、
監督が向き合ってこられた時代とわたくしの生きてきた時代,
そこでのズレゆえでしょうか、必ずしも、
心に残るものばかりではありませんでしたし、
思想性においても賛同しかねるものもありましたけれど、

その人間性というものには驚嘆する思いや共感、
親愛に近い好意をも抱き続けていたように思います。
不思議な魅力を放つ監督でした。

大島渚2

多くの才人たちに愛された監督の、
ご冥福をお祈りしたいと思います。


テーマ : 映画製作者を語る
ジャンル : 映画

この夏、見たい映画

オリンピック観戦で寝不足の方が多そうですね。
連日オリンピック報道の渦ですけれど、
メダルを獲得された選手の皆さまには御祝い申し上げますとともに、
メダルに届かなかった選手の皆さまにはどう申し上げていいのか。
このブログもオリンピックに関する記事ではなくて申し訳ありません。
わが道を行くで、この夏観たい映画のご紹介です。

カミハテ商店・・・11月上映
島根県に行きたいと思いながらいまだ果たせずにいるわたくしとしては、
本作のロケが島根県と聞けば、わくわくしてしまいます。
上映はこの秋となりますが、じっくり味わいたいと楽しみにしている映画。
いずれ、別立てでご紹介したいと思います。
まずは、タイトルの青文字をクリックしてご覧になってください。

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スノーホワイト
・・・ブログでも取り上げましたが、浮世を忘れて楽しめそうな1本。

スノーホワイト



最終目的地
・・・文芸物って退屈なのであまり見たいとは思わないのですけれど、
アンソニー・ホプキンスのファンとしては見なっちゃ!ですね。

T0014425p.jpg



11.25自決の日三島由紀夫と若者たち
夏休みの課題読書の中に三島由紀夫は入っているでしょうか。
そうでってもなくても、三島の小説なりエッセイなりを、
若い人たちにも読んでほしい。そして、考えてほしい。
往年の若松監督作品のお好きだった方もご覧になってみてください。
映画は、思想を超えていますから、
左右に関わらずご覧いただきたいと思います。

『11.25自決の日三島由紀夫と若者たち』



ダークナイトレイジング
・・・「ダークナイト」を越えられるかしら。
このバットマンにしろスーパーマンにしろスパイダーマンにしろ、
最近のアイアンマンにしろアメコミのヒーローものって何が面白いのか?
と思われる方もおられるでしょうが、
最近のバットマンは、悪くないですよ。

DKR-01797.jpg
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はじまりの記憶 杉本博司
・・・こういうドキュメンタリーはじっくり見たいです。
★杉本博司氏のご紹介⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%8D%9A%E5%8F%B8

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屋根裏部屋のマリアたち
・・・文化の違いはあれど、見終わったあとに、
幸せな気持ちにさせてくれそうな映画。
いかにアクション映画やホラー映画で気分転しているわたくしでも、
こういう映画もたまには見ないと、映画の楽しみの中に良質な部分が、
欠けてしまいそうな思いになります。

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かぞくのくに
・・・じっくり見るには体力が必要な映画ですけれど、
わたくしたちにとって凄く大事で大切なものであるにも関わらず、
それに対して思考停止でいることが多いように感じられることを、
この映画は思い起こさせ、そして考えさせてくれるのではないでしょうか。

かぞくのくに



トガ二 幼き瞳の告発
・・・児童虐待はなぜなくらないのか。
本作は韓国での実話を基にして制作された映画です。
わたくしが仙台に転居した頃、県内のある施設で同じ事件がありました。
その施設の職員の男性とそこにアルバイト研修に来ていた某国立大学の
男子学生たちによる入所者の女の子に対する性的虐待が明るみにされ、
大変衝撃を受けた事件で、さらに衝撃となったのは、
彼らが知的障害のある女の子に行ってきた性的虐待を、
合意だと抗弁したことでした。



日本ではどうしてこうした映画が作られないのか。
日本の映画関係者がもし、日本の観客は
こうした(テーマの)映画は見たがらないと思っているのだとしたら、
制作者としてへタレですね。

さて、こうした映画を映画館で見るとなりますと、
やはりお財布との相談となりがちですが、
映画館の会員になると半額以下でご覧になれるという得点もありますので、
劇場にお問い合わせください。シネコンの場合でも、
ポイントがたまると無料になります。なので、
わたくしは無料で観られそうです。あしからず。

テーマ : ★おすすめ映画★
ジャンル : 映画

映画館で映画を観る

梅雨の蒸し暑さのせいか、
久しぶりに映画館で映画を見たくなりました。
今日も早起きしたので時間がたっぷり。そこで、
会員になっている映画館からのご案内映画をネットでチェック。
さて、どれを見ようか。上映はいずれも明日まで。


T0012382p.jpg
「アンネの追憶」・・・・←クリックしてご覧になってみてください。

気が重くなりそう。
梅雨の鬱陶しさプラス実話の重苦しさ・・・が想像できる、
映画館に出かけてお金を出して見たい映画だろうかと自問する。
こうした映画は若い人たちこそ観た方がいい映画ではないか。
エネルギーが要るのである。
切実な感動にはエネルギーが要求されるのだ・・・




dai9wasit.jpg
「第九軍団のワシ」・・・・←クリックしてご覧になってみてください。

これは、間違いなく見てこようと思う。
歴史物、史劇活劇が好きな一人としてはサスペンスも加わっているなら、
映画館で見るには、なかなか良さそうではないか。
往々にしてこの手の歴史映画にはハズレもまた多いけれど、
チャニング・テイタムとジェイミー・ベルの共演というだけでも、
見る価値は十分にありだと勝手に思う。




超能力者
「超能力者」・・・←クリックしてご覧ください。

サスペンスフルなSFアクションらしい。
韓国映画?たまにはいいかもしれない。

ご参考までに⇒Youtube




ビースト・ストーカー
「ビースト・ストーカー/証人」・・・←予告編動画です。

怖い系がお嫌な方は上記リンクをクリックしないで。
香港アクションはどぎつい分、逆に、妙にリアリティがあって、
不思議と観終えた後はもやもやがなくなるから、観てもいいかもしれない。
ただ、出演者が皆若そうだから、若い人向きかも。




鬼に訊け
「鬼に訊け 宮大工西岡常一の遺言」・・・←クリックしてご覧ください。

これも、なかなか見応えがありそう。
映画館という閉鎖された場所で、
じっくり観る、というより観させていただく。
いいかもしれない。




top.jpg
「ファウスト」・・・・←映像芸術系がお好きな方はクリック。

体力がないときに見ると退屈して眠ってしまう、かも。
けれど、映画を映像芸術だと思われるファンの方には、
必見の作品かもしない。ただし、いかに「ファウスト」というタイトルでも、
ドイツ古典主義の文学ファンにとって必見かどうかは不明。



気が重くなるような事件が多く、加えて、
自然が猛威をふるって災害被害の報道が後を絶たない。
気分転換をしないと負けそうになります。
久しぶりに映画三昧したいです。

テーマ : 映画館
ジャンル : 映画

故中村富十郎を偲んで・・・ドキュメンタリー映画「わが心の歌舞伎座」

ドキュメンタリー映画「わが心の歌舞伎座」が当地のシネコンで昨日から上映中です。

一昨夕は、住所録を整理しているうちに時間を忘れ、
恒例のどんと祭に行きそびれ、
昨日は、小正月で恒例の女性たちとの新年会があり、
映画に行く時間を持てませんでした。

DSCN9015.jpg

この新春、中村富十郎氏が亡くなったいま、
このドキュメンタリー映画にも当然出演しておられる富十郎を、
隠れ歌舞伎ファンの一人として偲びたいと思っていましたら、
テレビで富十郎を偲ぶ特集番組を放映していました。

DSCN9018.jpg

御子息の中村鷹之資を義経役に弁慶を演じた「勧進帳」、
生前の舞台、見に行きたかったですね。


DSCN9027.jpg


ご冥福を祈りたいと思います。

テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

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