クリスマスプレゼント・・・・エドワード・ゴーリー
昨年、editaでご縁をいただいたRiotさんのブログを通して、エドワード・ゴーリーの絵本と再会しました。数十年ぶりに手にとって読みたくなり、最初に「うろんな客」をネットで買いました。
たまたま、それが最安値だったから。すっかり、ゴーリーの魅力にハマり直したわたくし。
そこで、娘の昨年のバースディにエドワード・ゴーリーの「おぞましき二人」をプレゼントしたところ、
すでにゴーリーを知っていた娘は、「これ、すごく欲しかったの」とのこと。
昨年のクリスマスにもゴーリーをプレゼント。「華々し鼻血」という絵本でした。
彼の本をご存知の方には説明は要らないでしょいうが、
ご存じない方は、上記のリンク先をお読みになってくださいね。
お子様向けの絵本ではありません。
けれど、子供を馬鹿にしたような絵本が数多く出回ってる現状を思うと、
こうした絵本が見直されてもいいのではないかと。
本には出会い時とおうのがあります。
確かに、ゴーリーの本は、思春期の中学生には与えない方がいいかもしれない。
わたくし同様に彼のモノクロの緻密な線画の魅力に目を奪われようと、
そうした美術的な関心だけで与えていい本とも思われないので、
やはり高校生くらいになってからでしょうか。
不条理に耐えられる感性をもった頃に出会うと、
携帯小説よりもはるかにおススメだと思います。
という次第で、今年もエドワード・ゴーリーの絵本をプレゼント。
「華々しき鼻血」と「敬虔な幼子」の2冊。
英語版を味わえるほど娘には英語力がないので、
自ずと日本語版ですけれど、娘よりもわたくしが夢中になってしまいました。
スポンサーサイト
A Swingin' Christmas/スウィンギン・クリスマス
松ぼっくりで作ったクリスマスツリーを、
書道教室に来ている生徒からプレゼントしてもらいました。
何て可愛らしいツリーでしょう。
一生懸命手作りしてくれたプレゼントを、
冒頭のガラスケースの中に飾りましたら、
ホント、すっかりクリスマスイヴの雰囲気になりました。
今夜は、クリスマスイヴ。
明日は静かな一日でも、
今夜は世界の3分の1のエリアで
パーティが開かれているのではないかしら。
一方では戦争や内乱で子供たちが傷つき亡くなっていて、
一方ではデコレーションケーキなどのご馳走が並ぶ食卓につき、
サンタクロースからのプレゼントを楽しみにしている子供たちがいます。
こうした世界の現実を変える力は、
神様にはないのだから、
人間が変えるしかないのに、
その人間には変える意志はないのでしょう。
そんな現実ながら、
久々にクリスマスパーティ(クリスマスにかこつけてのパーティ)を、
という声があり、そのパーティを明日、レストランを借りてやることになっています。
なので、今夜は、
娘と従妹の3人で静かなクリスマスを過ごそうとしていたところ、
本夕、急遽、東京から来仙者あり。
そこで、流す予定だった音楽は、
ルネッサンス音楽をやめて、
急遽、
こちらに変えることにしました。
お馴染みのトニー・ベネット(Tony Bennett)です。
皆様もどうぞ素敵なイヴをお過ごし下さい。
と言いつつ、
クリスチャンじゃないわたくし。
昔、内村鑑三は、
自分がなぜクリスチャンになったかという本を書き、
ある牧師さんは、
自分はなぜキリスト信者たることを止めたかという本を書かれました。
わたくしは、自分はなぜ、クリスチャンにはならないかということを、
ここのブログで書こうかなと秘かに思っていましたが、
やめておきます。
なぜって、
今夜くらいは、トニーベネットを愉しみたいから。
テーマ : ★クリスマスソング★
ジャンル : 音楽