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膠原病は治せる(4)・・・対症療法における薬漬け

難病と称される膠原病の中の病状には、
激烈な痛みを伴うものとまったく痛みがないものがあり、
強皮症や筋炎、慢性関節リウマチなどは、
想像を絶するほどの痛みを発する部類に属し、
日常生活もままならなくなります。

痛みのため動くこともできず、動くときは泣く泣く体を動かし、
動かなくても痛いので、寝たままでも痛みは変わらない。
お布団も痛いし、傍で人が動いても体が痛む・・・・
急性で発症し薬漬けになると寝たきりになるケースもあります。


発症後4年も経って、さかもと未明さんのように、
症状の痛みゆえにお風呂に入ろうと思っても服を脱ぐこともままならず、
バスタブもまたぐことができず、下着をつけるのも服を着るのも
体を曲げて靴下をはくことも大変で、
泣く泣く行うしかなく時間もかかるというのは、
慢性関節リウマチなどでは、皆さん同じです。

根本治療となる体質改良とは無縁の、
薬漬け治療を続ける限りそうした状態は、
残念ながら変わらないと思われます。

彼女のように入院しなくてもよいとされる症状でも、
痛みゆえに服の着脱さえままならず、
泣き泣き服を着たり脱いだりという状態は、
精神的に相当な絶望感を生じさせ、
飲めば痛みが消える薬はもはやなくてはならないものになる。
それが、現代の病院での”治療”の結果なのでしょう。
数十年前もそうでしたけれど、いまも変わらない。


けれど、患者サイドが死ぬ気になれば、
それらの症状が解消され健康を取り戻す道もあるのです。
そのためにも、いま行われている対症療法における
薬漬け治療というものを一度直視してみたい。



この日記は、留守のために予約投稿したものです。
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ジャンル : 心と身体

膠原病は治せる(3)・・・・原因不明の病気に処方される薬

膠原病というのは、原因がいまだに特定できない難病で、
遺伝説、ホルモン説、過度のストレス説、そして長期にわたる疲弊説、
それらの複合説など色々言われていますが、要は分からない。

女性に多い難病ですが、男性にも発症します。
原因が分からないのに、なぜ薬の処方がなされるのか。

それは、症状に対しては
こうすれば抑制できるという薬理的な説明ができるからで、
患者が「痛いから、痛むから、何とかしてくれ」と訴えれば、
医師としては、対症療法であろうと行うしかなくなる。

対症療法というのは、
その病状を根本的に治す治療ではないということで、
ただ症状を一定の時間抑えるだけだったり、
薬が効いている間だけ痛みが緩和されるに過ぎないわけで、
まずは、このことに思い至らないと始まらない。

無論、痛み止めという薬の効用を求めざるを得ないときもあり、
わたくしは医師の存在を否定するものではありません。
要は、心の構えの問題なのです。

    飲んでも痛みが繰り返されるなら
    そんな薬は飲まない!毒だから飲んだら助からない。


そういった考えを受け入れられるかどうか。


    耐えられないほどの痛みだから、
    だから、薬ではなく、
    治すにはいまは耐えるしかない。
    どうせ薬を飲んでも痛みはまた起こるし、
    飲めば飲むほど痛みは消えるどころかずっと続いていくことになる。


そう思いきることができるかどうか。


これが、恐らくは、
治すための第一関門です。



この記事は、留守のために予約投稿した記事です。

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