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公約という名の「約束」(1)・・・死語となった「マニフェスト」

参議院選挙に突入というが、
「突入」という勇ましい言葉がジョークのように感じられてくる。
この「突入」を実感をもって受け止めている有権者は、
いまどれだけいるのか。

政治はどうでもよく政局と選挙が好きな方たち、
視聴率と販売部数を稼ぐことが至上目的の方たち、
選挙の当事者とその支援団体関係者だけが、
さあ、選挙戦に「突入」だ!となるのではないかと
実は案じられるようになった。

国会で重要案件を審議もせず、
口蹄疫の感染対応も「全力で支援する」と言いはしたが、
その支援を予算化することもないまま、選挙に突入。
果たして、選挙後どうなるか、
宮崎県の方たちを始めとした口蹄疫被害に遭っている国民への支援体制と、
防疫体制の再構築とそれに必要な予算の計上もないまま、

支持率という(本意がどこにあるか実は分からない)数字に賭けて、
国会審議よりも選挙を優先した菅政権。
過去を見れば、この口蹄疫対策と支援も「予算が無い」ということで、
小出しになるか先延ばしにされるかもしれない。
あるいは、「やりたいんですが、財源が無いんです」と語ることで、
一気に増税論争で煙に煙に撒かれるかもしれない。
現にそうなりつつあるではないか。
あれほど、4年間は消費税は上げないと約束し、
消費税を上げる前に徹底的に無駄を省くと約束していたはずが、
「状況が変わった」と言えば、全ては水に流される。

今度のマニフェストで
政権与党と野党各党が何を列挙していようと、
そうならない保障はどこにもない。

出来なかった場合でも、政権にさえつけば、
いかようにも官僚の知恵を借りて「出来ない理由」を語ることが出来る。
あるいは、語らないことも出来る。
前鳩山政権がそうであったように。


sonota 019
(政権交代可能な政党を作り二大政党の一方を育てるために大金を投資した人物ながら、政治家としてその財力ゆえに、そして、政治家としての見識不足と指導力の無さゆえに総理の座から引きずり下ろされ、悔やんでも悔やんでも悔やみきれない思いを政治家として抱かされた人物)


sonota 020
(総理になりたかった人物。前総理の意思を受け継ぐと語りながら、副総理として総理を支えなかった責任には触れず、日本の「普通の、サラリーマン家庭」に生まれ育ち、二世三世議員ではないことを売り物にする二律背反のセンスの人物ながら、前総理より自分の方がはるかに政権を担う能力があると自負している人物)


この二人が立ち上げたといっても過言ではない民主党は、
国民に対して、あれほど「政策で政権の選択をしてもらう」ために、
「マニフェスト選挙」なる言葉を根付かせるべく奮闘し、
「政策実現のための工程表」なるものがないということで、
敵対する政党を批判してきたこの政権政党の功罪を、
選挙の前に一度整理する必要があるのではないか。

そこで、「マニフェスト」と言おうが、「選挙公約」と言おうが、
いわば、政党や政治家が有権者に対して行う「約束」というものの意味を
改めて考えてみたい。
なぜって、「マニフェスト」なる言葉がいま、
死語と化しつつあるように思われるからです。

まずは、日本語の「約束」という言葉の本義を、
次のブログで考えてみたいと思います。
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テーマ : 政治家
ジャンル : 政治・経済

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政策のスペシャリストのいない政党?

閑話ノート様、おはようございます。
サミットデビューで誇らしげな菅総理ですが、程なく馬脚を顕すのではないか。そうなったら日本は大変なことになるのではないかと案じられつつ、ニュースを眺めておりました。(案じ汗)

菅総理の言葉と言えば、気のせいか、話し方が気になります。「あ~、え~」の後の「・・・・・・」といった中断、会見や討論の始まりに多く、原稿がないせいなのか、はたまた脳梗塞気味なのではないかと。(余計なお世話汗)


あれほど、「説明責任」で前政府を追及してこられた御仁なのに、自分の番になった途端、「説明」する必要さえ感じておられないご様子。これだから、ブレーンの方の自説に簡単に乗るとのはマズイ=拙いのですけれど・・・・この政党には、政策のスペシャリストが少なすぎるなあと案じられます。(大丈夫かな汗)[/色]

有言無実行

菅総理の好きな言葉、「ある意味」では、有言無実行は無言無実行より性質が悪いですね。厳しく言えば騙したのですから。騙したつもりでないと言うなら、実行できなかった理由をキチンと説明する責任があります。(説明責任汗)
説明できなければ退場することです。(常識汗)

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