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国連総会での日本の発信力を強化する専属部署を。

以下(***)は、二日前に書きかけのまま中断した記事です。

  **    ***   **

尖閣諸島沖で公務執行妨害で逮捕された中国漁船に対し、
中国側の強硬姿勢が一段と増長し緊張関係に入った日中間ですが、
いま開催中の国連総会での昨夜の演説で、中国の温家宝首相は、
「領土の統合などの問題で中国は一切妥協しない」と述べました。
なかなか巧妙な演説です。「領土の統合」といえば、台湾問題。
そして「領土の統合など」の「など」の中に、
現在生じている(中国側が敢て起こしている)尖閣諸島沖の事件、
つまり、今般の中国漁船を逮捕した日本との間に、
あたかも領土問題があるといことを前提とした演説をすることで、
規定事実にしてしまおうという外交戦術です。
この問題については、今後の展開次第で、
再び拙ブログで取り上げることになろうかと思いますが、
いまニューヨークにいる菅総理と前原外務大臣の発言を、
世界は注視しているという意識を忘れないでもらいたいもの。

国連総会開催中の国内では、村木厚子さんの無罪が確定したのに絡んで
今度は、彼女の取調べを担当した大阪地検特捜部の検事が、
組織ぐるみの証拠改ざんや隠蔽工作が疑われて逮捕。

以前から特捜はおかしいという声が巷でも出てはいましたが、
いよいよ、検察エリートの逮捕という前代未聞の事態となり、
マスコミは、トップニュースに据えています。

確かに前代未聞の事態ですが、
尖閣諸島問題で中国側の強硬姿勢がエスカレートし、
次々と対抗措置を打ち出してきていることよりも、これらが、
大きく取り扱われている、その取り上げられ方に、
少なからず違和感を抱かされています。

 *** *****  ***


ということで、本日のテーマ、国連総会、世界中がイランの核開発疑惑に注目しているいま、CNNでライブ放映していたので眺めていたら、そのイランのアハマディネジャド大統領の演説が始まり、

国連総会 イラン

その内容の是非はともかくとして、一国を代表して大統領が自国の立場や考えを説明し、イランとしての主張を堂々と演説する姿に聞き入っていたところ、

DSCN6010.jpg

その中で名指しで批判された国、アメリカがいきなり席を立ち会場から出て行ってしまい、(続いてイスラエルのスタッフも退場)

DSCN6011.jpg

それを見たアハマディネジャド大統領は、演説の中で「イランの大統領が演説している最中にいくつかの国が(この会場から)歩いて出て行った」と批判揶揄し演説を続けるという場面となりました。

演説の内容は録画でも聞けるので、敵対する相手国が自国を批判する演説を黙って聞く必要はないとしても、退場することで国家としての意思表示をしたのだとしても、つくづくアメリカはイランが何が何でも気に入らないのでしょうが、イランにとっては、敵対する近隣国がすでに核兵器を保有している以上、自国の危機感を国連総会で語ろうとするのは当然のことで、イスラエルがすでに核を保有している以上、アメリカのダブルスタンダードを批判するイランにも一理あるわけです。

国連総会でどうでもいいような差しさわりのない、抽象的な官僚作文演説しか出来ない国と違って、国連総会という場をきっちり利用し世界中に自国の立場を説明発信し、自国への理解と関心を求める努力をする。これが国連総会での常識なわけです。

政権が変わりはしたものの、菅総理は日本の立場や考えを、
こうした国連総会という場で発信できるのか。

尖閣諸島と名前を出さずとも、他国がいかに主張しても領土問題は存在しないとする日本の立場、隣国による領海侵犯や領空侵犯、違法行為をアピールし、それにに対するわが国の立場を、お題目のように法律に基づいて粛々と対応すると述べるだけでは、何のインパクトもない。当該国には冷静な対応を求めるというメッセージ歯必要なれど、政権交代して内閣改造まで行った直後の日本です。このチャンスに発信すべきメッセージをもっとインパクトの強いものにすることを検討してもらいたい。
日本人の「遠慮」や「配慮」という日本人だけがそれを美徳と思っていることは、残念ながら世界には通じませんので。
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本当に「和」を願うなら

アジシオ次郎さん、早々のコメントありがとうございました。アップしたい記事でしたが、一日遅れての掲載となりました。

おっしゃるように、世界は、アフマディネジャド大統領のような食わせ物でも堂々と自説を繰り返すところです。「和を持って尊し」を国是としている日本はとても太刀打ちできません。

>日本政府に言いたいことは「和をもって尊しとなす」体質を捨てることだと思います。

いまの政府やこれまで日本をこのように導いてきてしまった保身第一の古い政治家には無理でしょう。新しい酒は新しい皮袋に入れよ、です。
国際社会では、国益の異なる国々で議論したり批判したりすることはリスクではありません。

>リスク承知で強気にいかないと、自分たちの主義主張をアピールすることなど出来ないし、日本の存在意義にも関わりますし、時につけ込まれて理不尽な圧力をかけられるだけでマイナスだらけです。

アジシオ次郎さんのおっしゃる通りですが、問題は、「マイナスだらけではなく」、この国がなくなっていく危険性です。
本当に「平和」(=戦闘状態がないこと)を望むなら、平和ボケから早急に脱すること。そうした政治の担い手をしっかり選ぶ見識をわたくしたちが持つことだと痛感します。

日本はもう少し強気に

 こんにちは。

 温家宝が船長逮捕で再び端を発した尖閣諸島問題において「領土の統合などの問題で一切妥協しない」と強硬ですが、背景には自国に台湾やチベットなどの問題があるからでしょう。

 毎回過激発言で国際社会を騒がすイランのアフマディネジャド大統領も出席したようですが、イランの核問題に対し「アメリカは他国に核を持つなと言いながらイスラエルに核保有を容認している」とアメリカの政策を批判し、これに対して欧米の代表団が退席する騒ぎとなりましたが、去年国連主催の人種差別撤廃会議で「イスラエルは人種差別主義者の国」と批判して物議を呼んだ「前歴」があるだけに「またか」と思いました。

 日本人の持つ「遠慮」「配慮」は世界で100パーセント通用しない。これは私も同感です。
「和をもって尊しとなす」体質、結局は相手の機嫌ばかり伺って自分たちの主張をしない。これでは明確な訴えも主張も出来ないし、この体質が国際社会における日本の立場を低下させているのではないでしょうか?
 リスク承知で強気にいかないと、自分たちの主義主張をアピールすることなど出来ないし、日本の存在意義にも関わりますし、時につけ込まれて理不尽な圧力をかけられるだけでマイナスだらけです。

 日本政府に言いたいことは「和をもって尊しとなす」体質を捨てることだと思います。国際社会という場に関しては特に。

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