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「有言実行推進」改造内閣・・・・その「有限」性、「実効」性「垂心」性を問う

改造内閣の陣容など、正直、どうでもよい。
総理の会見を聞いていてそういう思いを強くしたのは、
石原都知事ほどではないにしても、わたくしだけではないはず。

総理曰く、この内閣改造は参議院で問責決議を受けた
官房長官ほかの大臣を変えるための内閣改造ではないという。
つまりは、通常国会で野党から審議拒否されないよう慮ってのことではないらしい。
では、何のための改造かというと、
民主党の危機ではなく日本という国の危機を乗り切るためだとのこと。
ええっ、いまになっていきなり≪日本の危機≫と言われても、
目が点になるではないか。
いやいや、やっと覚醒されたのかも!?
と思いきや、それほどの危機というのが、
「財政」と「社会保障」の現状だと言いたいらしい。
改造の陣容はそれゆえに、
最強のものにする必要があったと強調された。

改造会見

まるで言質を取られないようにと、頭の中で、
会見の作文ばかりあれこれ考えていたかのような会見だった。
ああ言えばこう言う。こう言われればああ言うという印象が拭えなかったですね。
何を言いたいのかそれでは伝わりようがない。

会見では、昨日の両院議員総会同様、
時折異様に強い言葉が総理の口から出されたけれども、
それは、瞬間、感情的になったせいであり、
危機に対する気概ゆえではない。苛立ちゆえの強弁。

「有言実行内閣」

をわずか数か月で改造することになったにも関わらず、
この内閣に名前を付けるとしたら何とするかと記者から問われ、沈黙。
その後、あ~え~の後に、「有言実行」をさらに推し進めるための内閣と言われた。
つまり、前改造内閣の組閣時と基本的には何も変わっていないのである。
仮免許から本免許になったので、
前内閣の基本政策を推進するということと変わらない。
前回の組閣時には≪日本の危機≫という文言はなかったので、
今回いきなり出てきた≪日本の危機≫という言葉は、
誰かに吹き込まれた作文に過ぎないということになる。


何を推進したいのかいまとなっては不明ながら、
何を推進するにせよ、それには国民の支持と信頼が必要ではないのか。
だから「国民参加の国会にしたい」と何度も訴えられたのでしょう。
それにしても国民がどのように国会の論議に参加するのか。
代議制の意味がいよいよわからなくなる。
しかしながら、ここまで国民の意識と乖離した総理の感覚は、実に危うい。
人気に敏感な総理であるだけに、実に危ういのではないか。
平気で嘘を口にするようでは、先が知れている。 

もう、最初から、コケそうである。

それにしても、
菅総理が口にした以下のことは気になる。

菅政権の支持率低下の理由として数多挙げられたことには頬かむりし、
「われわれはは何もしてこなかったわけではない」と繰り返し、
「実は多くのことを政権交代後にやってきた」と自我礼賛し、
「それを国民にわかってもらえないできた」ことが問題だと語り、
「その広報に力を注ぐのが十分ではなかったと反省している」らしいこと。
数多くある実績をマスコミと国民に知ってもらえないできたことが、
支持率低下の理由だという認識。

前総理も国民が聞く耳を持たなくなったと言われたが、
こうした総理たるものの甘ったれた真逆の認識を、
あたかも「甘受してもらいたい」と言いたげではないか。

その覚悟のなさが透けて見えるから、
国民の多くが失望し退陣を求めていることが、
どうしても分らないらしい。

昨年末、ここのブログできなかった総括の一つに、
民主党の公約の実行度、政権交代で変わったことの中間総括がありましたが、
多事多用のためアップしかねずにおりましたところ、

夏までにマニフェストの総括

一作夜、TV番組の中で岡田幹事長が民主党内で、
総選挙(および参議院選挙での)マニフェストの遂行度を、
工程表に基づいて検討すると発言しておられたので、
民主党自体でも総括されていないことを知り、
不思議に思いました。

自分たちの党にとって羅針盤はずのマニフェストのはずなのにと。
よほど他のことで忙しかったのでしょう。(←皮肉です)

なので、この週末、上記のことで
個人的に思いつくことを挙げてみようと思います。

何人かの方からこの第二次菅改造内閣の感想として、
もう見たくもないと思っていた顔が二人代わったので、
それだけでプラス2点だという声が寄せられましたが、
その「有限」性、「実効」性、「垂心」性はマイナス200点なので、
どうにもならないという否定的な評価ばかり聞こえてきます。

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アジシオ次郎さん

コメントへのレスが遅くなり失礼してしまいました。いただいたコメントにまったく同感です。

>まず民主党があまりにも人材不足

というご意見はまったくその通りで、国民としてこうした政権には言うべき言葉もありません。
民主党の議員の皆さんは、野党時代のネクストキャビネットのことを思い起こせば、恥ずかしい限りなのではないでしょうか。学級委員会レベルだったということで。

>派閥が蔓延っているというか(小沢派と反小沢派)、未だに政権与党の自覚に欠けているというか、また混乱ばかりがクローズアップされそうです・・・。

小沢問題をマスコミがここまで報道するのは、霞が関の意向と霞が関にすっかり依存することになった官邸の意向を受けてのことでしょう。民主党が挙げていた政治主導という言葉は死語と化したようです。

>官房長官は仙谷氏から枝野氏に代わりましたが、その仙谷氏は別の重要なポストに据えている。これは「天下り」にも等しいような気もします。

いまや天下りを容認する姿勢の民主党です。身内の天下りにも熱心なのもやむを得ないかもしれませんね。

>与謝野馨氏の起用

これは、財務省の要望を受け入れてのものでしょう。人材不足の象徴ながら、自民党政権の元閣僚を恃むことで財政再建の責任を民主党の閣僚に負わせないで済むと考えたのかもしれません。管総理なら考えそうなことです。
与謝野氏にしても、

>民主党政権批判を掲げて発足した「たちあがれ日本」に在籍しながら、あっさり離党する与謝野氏の態度には批判しかない

としても、自民党に見切りをつけて出たものの、このまま「立ち上がれ」にいても何も為せぬまま政治家生命を終えるくらいなら、財務大臣を引き受けることで財政再建の道筋をつけたいという思いが勝ったのでしょうが、これで、「立ち上がれ」という政党は、終わりましたね。
いかに憂国の志を挙げようと、政党というのは筋を通せないようでは存在価値はなくなります。ご老人の限界でしょう。政治を変えるのは、いつの時代もご老人ではなく若者です。それを理解できない政治家は、もはや力を持ちえない。

チュニジアのことは、改めて拙ブログで取り上げたいと思います。

菅内閣改造について

 こんにちは。

 内閣改造を敢行した菅総理「有限実行推進」と言うけれど、あまり期待は出来ないですね。

 まず民主党があまりにも人材不足というか、派閥が蔓延っているというか(小沢派と反小沢派)、未だに政権与党の自覚に欠けているというか、また混乱ばかりがクローズアップされそうです・・・。

 官房長官は仙谷氏から枝野氏に代わりましたが、その仙谷氏は別の重要なポストに据えている。これは「天下り」にも等しいような気もします。

 与謝野馨氏の起用もまたあまり評価されていないものだし、これも人材不足を露呈するものと言いますか、民主党政権批判を掲げて発足した「たちあがれ日本」に在籍しながら、あっさり離党する与謝野氏の態度には批判しかないような気もしますし、閣僚のポストの為にあっさり態度を変えるのか? です。

 改造してからちょっぴり支持率が上がった菅政権、ただ一時的なものでまた下落に歯止めがかからない状態となるのがオチですね。
「有限実行」と言いながら実際は“ブレ”まくってたのでは、野党はいざ知らず国民世論から批判されまくるのが当然です。

 余談ですが、北アフリカのチュニジアで大規模な反政府暴動が起こって大統領が失脚、国外逃亡となりましたが、これについてはどうでしょうか?

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