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地震前夜、地震直前、地震翌朝

これらをここのブログに掲載するのが憚られておりました。

けれど、震災後のテレビ報道を見ていると、
岩手宮城福島の三県で甚大な震災被害を受けた町の映像が
繰り返し流されるけれど、
個人として同じような被害を受けている他県の被災者の方たち、
茨城県や千葉県、栃木県や長野県などで、
相当な家屋被害を受けている被災された方たちのことが、
知りたいのにほとんど放映されません。

また、甚大な被害を受けたここ宮城県でも、
全県的に大きな被害を受けているわけではないことも、
テレビでは同様に放映されない。

こうした偏った報道のもたらす影響を考え、ここのブログで、
以下の写真を公開させていただくことにしました。
(公開したのは、この日記の日付の5月18日よりかなり後です)

この1月、春頃に大きな地震が来そうな予感があり、
我が家で唯一配管などの耐震工事をしていないキッチンとダイニングルームを、
急いでリフォームをかねて工事をすることに決めた次第でした。
周囲の友人知人も、わたくしの話を真面目に考えてくれたせいか、
家具の耐震補強やそのための補強工事をした人たちもいます。


2月1日から始まる予定だった我が家の工事が、
降雪のために大工さんたちの予定が狂い、
2月の半ばを過ぎてやっと工事は始まりました。

出来るだけ急いでいただいたのですけれど、
大工工事の遅れが他の電気や配管やクロス工事などの遅れを生み、
工事はなかなか予定通りにいかず忍耐の日々となりました。
それも、あと二日でやっと終わる!というときに、
地震が起こりました。

震度6強と思われる揺れは、いままで体験したことがないような長い時間続き、
帰省中だった娘と、居合わせた大工さんや電機工事の方たち、
総勢6名で一緒にこの大震災を体験した次第です。

あれほどの揺れでも皆怪我一つせず無事で、
工事中だった我が家では壊れたものは何一つなく、
(食器類はほとんど段ボール箱に詰めていたので)

停電となっても昼間でしたので、
避難とご近所での情報収集も行うことが出来、
避難の際の準備も何も困ることなく出来ました。

断水となってもマンションの排水用貯水(トイレの排水)と、
飲料用調理用に保存している水が使えましたので、
夕方まで自宅で様子を見ながら皆で過ごしました。

ここのマンションの住民の方たちの多くは不在で、
住民の避難誘導と避難できないでいらした方が出たので、
を管理人さんと救出。

以前ここのブログに書きましたけれど、
非常時の住民の避難誘導のことを決め訓練したのは、
わたくしが理事長のときでしたので、
そのときの訓練が役立ちました。

★この避難誘導と住民の方たちのこととは、
いつか改めてお話しさせていただくかもしれません。


地震でライフラインが切断された世帯の数は不明のまま、警察からの要請があり、
わたくしたちは夕方遅く避難所に指定されている近所の小学校の体育館に
住民の方たちと一緒に避難しました。

さて、

以下は、工事中だった我が家のキッチンの写真です。

震災前日
  ↓
地震前夜




震災当日
  ↓
地震直前




震災翌日
  ↓
地震の翌朝


これらの写真の日付をよくご覧ください。

一市民の家の中のこととはいえ、
このように被害のないあるいは軽微な家屋の事があるのです。
報道では一つも知らされていないせいか、他県からは
仙台市内も壊滅的な被害を受けたかのように思われていますけれど。

わたくしが震災後に拙宅を避難所として開放した背景を、
この写真でご理解いただけると思います。
ここには、自家発電機も備えられています。

その後、被災された方たちのあまりに大変な状況を知り、
わたくし自身、この写真を公開することが憚られて参りました。


けれど、報道がまったく取り上げない当地の様子、
被害がほとんどない、あるいは軽微な被害で済んだ市民が
仙台市内に少なからず大勢いるということ、
被害がなくオール電化の家や非常用の準備をしていた世帯の中では、
震災前と変わらない生活を送っていたのです。
そのことも知っていただきたいと思った次第です。

無論、ここのマンションでも被害はさまざまで、
家の中がすでにめちゃくちゃという方たち、、
食器ふが全滅し、家具という家具がもう使えないほど破壊され、
天井のシャンデリアが落ちて歩くことも出来ない程ガラスが散乱し、
リビングボードが倒壊し、ピアノが飛んで壁が壊れたという方ももおられ、
いまでもこの写真を掲載するのが躊躇されているほど。

重量感のある低い家具だからと固定していなかったり、
家具類が地震波に対して直面して置いていたり、
それらは、避けようと思えば避けられていた被害だと思われますが、
起こってしまえば、被害は被害です。

以上のように、個々の世帯の被害はさまざまなれど、
地震後の当マンションの診断は「半壊」となりました。
地下の排水管の断裂や駐車場の陥没やはがれおちた外壁や
ひび割れなど多数生じた内外壁があるからです。


それでも、我が家のように、
自宅が無事だった市民住民の少なくない方たちが、
いま、自分たちに出来ることを出来るときに出来る形で、
被災した方たちの支援活動に頑張っていることを、
ぜひ知っていただきたいと思いこのブログを掲載することにしました。

軽微な被災者が、甚大な被災者を支援しているのです。

被災地の人たちが被災者支援で頑張ることが出来ているのは、
我が家のように何一つ壊れなかったという家が、
市内だけではなく被災地の自治体の各地域において
少なくなかったからだと思います。

家屋も全壊し家族も亡くされて、
避難しておられる方たちが大勢おられる一方で、

家屋が半壊しても住む家があり、
家族が無事だったという人たちはいま、

感謝と祈りの気持ちと申し訳ない気持ちとを抱えながら、
被災した人たちをボランティアとして支援しているのです。
黙々と支援しているのです。


そうしたことがほとんど報道されませんので、ここでお伝えすることで、
少しでも被災地の状況をご理解いただき、
皆さまにご支援いただけるあり方を考えていただければ、
幸いに思います。
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