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りんたろうさん りんたろうさん、拙ブログの日記記事をお読みくださり、一緒に考えていただけていることに深く感謝しております。
ブログというのは、そこで自分の意見や考えを余すところなく伝えることには向いていないと考えるわたくしのような者にとって、それでも何かブログで出来ることがあるかもしれないと期した場合、写真や画像を用いながら文章を減らし、出来るだけ問題や課題を一緒に考えていただけるような記事作りを心がけてしまいます。
けれど、それでも、丁寧に読んでくださる方にとっては、不足だらけの日記記事になってしまうことは避けらないです。
お越しくださる方たちの多くも、ブログを一瞥して内容を感覚的に把握した後はそのまま他のブログに行かれるのだろうと思っています。
わたくしの拙いブログでも、りんたろうさんのように忍耐強くお読みくださる方がコメントをくださることは、ブログを続けていく意味を再確認させてくれますし、感謝の思いでいっぱいです。
原発問題を自分の頭で考える・・・ために、多くの資料を自分で集めて読んでいくいうことは、必要と思う情報を自分で集めるということと重なりますが、時間的にも費用的にもなかなか出来ることではありません。それを承知しつつ、出来る範囲でそれを行ってきているわけですが、原発問題に対する現在行われている議論は、
>原発がどの程度危険で、代替の発電方法における問題点とどのように比較出来るか、という科学的な知識によるもの
とは無縁で、曖昧で情緒的な印象操作のようなもので終わっているように思えてならないのは、それがテレビという媒体の性格によるものなのか、マスメディアの隠された意図によるものなのかはっきりしませんけれど、
りんたろうさんがおっしゃるように、
>正直、月光院さまがあげられている小出氏、児玉氏などは認識論的な基礎としては非常に不十分だと感じます。その反面、長崎の山下氏のような人が御用学者として切り捨てられるのは
わたくしも非常に問題があると思っております。そこはりんたろうさんのご意見に全面的に賛成です。けれど、多くの方がテレビ報道を通してであれ、小出氏、児玉氏のような学者の意見に影響を受けるのはなぜかと考えれば、「信頼できる」から「信頼する」という理由からだろうと。その信頼の背景には、政府や東電やメディアに対する「もう信用できない」から「信頼しない」という不信があります。
信頼がなくなったフィールドで発信される情報に対して、人は心を開かない。と同時に、今度は「信頼できる」と思ったところから発信される情報に対しては、異常に依存するようになる。心が不安であればあるほど、その不安に比例して依存もまた大きくなります。
こんな状況の中で、冷静に原発問題を論じることなどできません。特に、選挙ではそうした傾向が一層大きくなります。
わたくしは、そんな選挙の一つだったのではないかと思われた上関町の、そこでの原発問題を考えたとき、住民の方たちに「原点」に返っていただくのが一番ではないかと思いました。なぜ、原発を誘致建設したいと思ったのか、なぜ、原発は要らないと反対したのか。技術的な話はその後です。
原点に返れば、経済の問題、雇用問題に直面します。そのとき、原発がどういった経済効果を生み、そして雇用をどこまで担保できるのかといったことの絵図と、原発の安全管理が失敗した場合の絵図とを、同じ土俵で見比べる環境を作っていければ、そこで初めて、意見や価値観の異なる住民同士の間で町づくりを考え将来を選択していくことが可能になると。
選挙の前にそうした環境づくりをしてもらえれば、民主主義という政体を選んでいる以上、最後は選挙で決めることになり、住民はその結果に従うのは、選挙の原則です。だからこそ、十分な情報開示と十分な話し合いが行われる必要があります。
そうした後の選挙であれば、結果がどうあれ、その自治体の住民でありつづける以上は、その選挙の結果に従うというのは、民主主義の基本ですものね。住民にも選択の意志と責任が生じます。
>ダムの底に沈んだ村など幾つもあるでしょう。
そのような村と、事故以外の原発問題で村を捨てなければならない人と、基本的には違いは無いはずです。
おっしゃる通りです。過日の台風被害も集中豪雨で家屋を失った方たちも同様です。けれど、報道の多くは、自然災害による被害者の惨状と、それを支援して暮らしを復旧していく側という二層構造ばかりです。どうしてそんな災害に襲われる危険性の高い山奥に住んでいるのかという声もなければ、支援=税金を、なぜ、そうしたところに投入しなければならないのかといった声も皆無です。
そうした中で、
>僕には、冷静に、正しい情報に基づく判断と議論を、と言うしかありません。
こうしたりんたろうさんの声は、
そして、わたくしの声は、
どこに届くのか・・・
【2011/10/14 19:49】
URL | Ms gekkouinn #LXSyHcIc[ 編集]
遅くなりましたが、僕の意見を書かせて頂きます。
月光院さまの一連の日記を拝読し、もしかしたら真意を見誤っていたかもしれません。雑な読み方になってしまったかもしれず、申し訳ありませんでした。
僕の意見は、政治、選挙ですから、どのような細かい意見があろうとも、その意見は大枠でYESかNOかに集約され、そして、そのように判断する基礎は、原発がどの程度危険で、代替の発電方法における問題点とどのように比較出来るか、という科学的な知識によるものです(僕自身これに欠けていますが)。
現在の言論状況はとても誠実なもの、公平なものとは思えません。
正直、月光院さまがあげられている小出氏、児玉氏などは認識論的な基礎としては非常に不十分だと感じます。その反面、長崎の山下氏のような人が御用学者として切り捨てられるのは非常に問題があるかと思います。
僕は月光院様のように多くの文献に目を通す事はしておりませんので、その点不十分な認識かもしれませんが、彼らのやっている事は過剰に不安を煽る結果になっています。
子供に「私は将来子供を産めますか?」とか、住民に「子供だとか故郷を奪っちゃう事になる」とか、そんな言葉は不安に踊らされただけに過ぎませんし、そのような言葉で国民感情を操作しようとするのは左翼連中が散々やってきた事です。彼らは人々に耳障りの良い、それで居て内容的には何も無い言葉で彼らの感情を操作し、それを聞く人々にもそれを伝播させます。
ダムの底に沈んだ村など幾つもあるでしょう。
そのような村と、事故以外の原発問題で村を捨てなければならない人と、基本的には違いは無いはずです。可哀想だとか、悲しい、だとか言う気持は脇に置いておいて、です。
勿論、今回の震災は東北、そしてその他全国的に人々に大きな心労をもたらした事でしょう。
それによって判断が狂う事はありますが、しかし、僕には、冷静に、正しい情報に基づく判断と議論を、と言うしかありません。
すいません、好きに書きましたが。
月光院さまにも心の平穏が訪れる事を願います(今回の書き込みで乱される事になれば申し訳ありません)。
【2011/10/14 11:04】
URL | りんたろう #-[ 編集]
法改正の必要 広島城さん、初めまして。当ブログの管理人の月光院です。ご丁寧なコメントをいただきありがとうございます。
>上関原子力発電所予定地の田ノ浦と祝島、本土と繋がっている上関(長島)の集落の位置関係は把握されておられますか?
地図上で確認しましたが、どうしても平面的な把握になってしまい、グーグルアースでも見てみましたが、やはり現地に立って俯瞰するという場合とは相当に落差があると思います。上関町や祝島に伺うことなくこうしたブログを書かせていただいたことに忸怩たる思いを持ちながら、書かせていただきました。
>福島の事故の後、上関周辺の多くの自治体が上関原発建設に反対の意見を出しています。
当然だろうと思います。原発建設が、当該自治体の住民の意思だけで決まるということは問題であると考えております。現行の法律を見直すことを強く要望していきたいと思っています。
少なくとも半径80キロ圏内の自治体との協議を義務付け、、法改正をし、その圏内の自治体も原発誘致と建設に関しては選挙権を行使することができるように、皆さんも地元選挙区選出の国会議員に働きかけていただけないでしょうか。
その上で、その原発選挙で推進派のリーダーが生まれたなら、事故が起こった場合も共同責任となりますけれど、現状では周辺自治体にその決定に関わる権利が与えられていないというのは、見直されてしかるべきだと思います。
今般の福島の原発事故ではそうした声がなかなか聞こえてこないのですが、いずれ、そうした声も沸き起こってくると思います。
【2011/10/06 13:39】
URL | Ms gekkouinn #LXSyHcIc[ 編集]
興味深い内容の記事で、1~3まで読ませていただきました。
ありがとうございます。
ひとつ、気になったのですが、上関原子力発電所予定地の田ノ浦と祝島、本土と繋がっている上関(長島)の集落の位置関係は把握されておられますか?
それを見れば、なぜ祝島の住民の多くが原子力発電所計画に反対するか、少しは納得がいくのでは。
上関の町役場などがある集落は、祝島より建設予定地の田ノ浦から離れています。
といっても事故が起これば差異ないくらいの距離ではありますが・・
交通手段が船しかない離島であることを考えると、もしもの時にどう避難すればよいのか?
不安になる気持ちもわかります。
福島の事故の後、上関周辺の多くの自治体が上関原発建設に反対の意見を出しています。
私は山口県在住ではありませんが、友人たちが周辺の自治体に多く住んでおり、事故があったら被害を受けるかもしれないのに、隣の町だから建設してほしくないと言えないのは納得できないと言っていますね。
【2011/10/05 17:12】
URL | 広島城 #-[ 編集]
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