スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

京都の住宅の不思議(2)・・・隣同士がくっ付いている!

政治の世界に限らないのでしょうが、原理主義者というのはとかく、
相手がだれであれ折り合うにはハードルが高くなるのが常ですけれども、
これが、原理主義者同士になると悪いのは常に相手ということになる。

自分は森全体を見ているので個々の木々のことは最優先課題にはなりえないと、
双方が思っているけれども、第三者には木を見て森を見ないのはどちらかわからなくなる。
小沢・野田会談なるものも、これとよく似ています。(時事感想)

ということで、京都の住宅。

他県でもこのようにお隣の家にぴったりくっついている住宅というのを、
見ないないわけではないけれども、


P3120973.jpg


京都の町家と呼ばれる住まいはほとんどお隣とくっついています。市の中心部に限らず、
どこのエリアの住宅地でも、見れば見るほどそういう住まいが多いので驚いているわたくし。

大通りから奥に入った路地に並ぶ住宅ばかりではなく、大きな通りに面した家々も、
お隣とぴったりとくっついているんです。
屋根と壁が共有の家同士でくっついている場合、「連棟式」と呼ぶようですが、

家そのものは必ずしもくっついてはいないけれども、
お隣の家との隙間を何かで埋めているところがほとんどで、ぴったりくっついてしまっています。


5,28 ブログ


家の建材の違いがあるからこそ、別々の家だということに気付きますが、
中には、建材が同じで作りも同じような家だとまるで一軒の家です。
玄関やポストや表札が別々になっているのを見て、初めてお隣同士なのだと気づかされます。

関東や東北では、こうした場合、二世代住居かと思われてしまいますよね。

間口の狭さをフォローするために、双方ぎりぎりのラインに壁を作るのか。
そう考えてみましたが・・・・・
それでは隙間を埋める工夫をしている説明には不十分かなと。


5、28 ブログ画像


京都には今でも「門掃き」という、毎朝、玄関先や門の前を掃除するという習慣があり、
わたくしが暮らす町内でも町内会での義務になっているほど。

家と家との間に隙間があるとゴミがたまりやすいので、
美観上の理由で隙間をふさいでいるのか。あるいは、

隙間に紙ごみがたまった場合、お掃除しにくくなるので、
清掃する上での面倒を避けるという合理的な理由からなのか。はたまた、

家と家の隙間に燃えるゴミがたまった場合、何かが原因で火災が起こらないとも限らないので、
防災上の理由から隙間をなくしているのかも。

京都の町は、火災に対して強いとは言えないので、
火事を起こさない事が町内会の何よりの注意事項になっています。
町内会でも「火の用心」の見回りがいまでも京都ではよく行われているほど。

京都の場合、いったん火事が発生したら一蓮托生。

お隣さんの火事は我が家の火事になり町内の火事になる。
それは木造住宅の並ぶ京都では火を見るより明らかなので、

火事だけは、絶対起こさない!!

という心構えと努力が京都の人たちの共通の最優先注意事項です。
観光で来ていた時分にはあまり感じなかったことでしたけれど、京都の住みやすさって、
ある意味で、ここにあるのかもしれませんね。

他人のプライバシーには干渉しないけれど、
地域の人たち全員が同じ思いを共通して持っているわけです。
それが「火事は起こすな!」だなと。

これ、家の謎に関連しているのでしょうか。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 暮らす京都
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

ブロとも申請フォーム

★リンクフリー

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

★RSSフィード

QRcode

QR
管理人

月光院璋子

Author:月光院璋子
自由の享受を幸せと実感する人間です。相手の自由を尊重できる方は幸い。自由のために戦える生は尊い。
自由=愛です。

【Thank You】
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
いま、雪が降る
★お知らせ★
最新記事
Bookmark
月と遊ぶ
最近のコメント
★お花が好き♪
月別アーカイブ
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

ブログ内検索
新しい家族(=^^=)
いつでも里親募集中
★月光の下で
カテゴリー
★閲覧のBGMに・・・
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。