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参議院予算委員会での質疑・・・・原子力委員会の人選への不信を払しょくする責任

一昨日の参議院予算員会での審、
ご覧になっていらした方はさぞかし驚かれたことと思います。

立ちあがれ」の川口順子議員、自民党の福島選出の森まさこ議員、
同じく自民党の佐藤 正久(さとう まさひさ)議員、
みんなの党の水野賢一議員の質問によって、
閣僚たちの政治姿勢、野田政権の政治姿勢が露呈された瞬間、
あまりの不誠実に憤りを感じられた方も多かったろうと思われますが、
ご覧になれなかった方のために、印象深かった質疑の中から、
まず、以下のやり取りを取り上げてみたいと思います。

先週ここのブログで書いた記事、
原発問題(49)・・・・原子力規制委員会の人選ガイドラインへの不信
早くも現実となっていることが感じられたのは、
以下のやり取りにおいてでした。

【水野議員の質問】(要約)
⇒福島原発事故があったにも関わらず、その事故直後から1年半にもわたって
東電から報酬をもらっていた人物が、原子力行政のトップとも言える原子力安
全委員会の5人の中にいるという事実を経産省は知っているのか。誰か。
そのような人事で国民からの信頼を得られるのか。

ということで、
議員から参考人として招致されていた当人がこちらです。

7,11

東電から報酬を受けていた立場で国の原子力行政を偏向なくやれるのかという
議員の質問に対し、専門性が問われるところなので自分のその専門的な知見を
生かしていきたいと尾本氏は答弁。
東電からの報酬の額を問われ「お答えするつもりはありません」。
報酬を返金するつもりはないかと問われ「返金するつもりもありません」。

それに対し、水野議員は、
いまなお放射能で被爆もしている被災者が大勢いるというのに、
人災の大本の東電から報酬をもらいつづけた身で、
原子力安全委員会の委員を引き受けるとは、
「恥というものを知らないのか」と憤り、
いきなり「恥を知れ」と参考人を怒鳴り、

東電から報酬を受けていたような人物が、
原子力行政の大綱を決めていいのか。
このような人選を許して国民からの信頼が得られるのか。
と大演説。さらに、新組織の原子力規制委員会の人選は大丈夫なのか。
と経済産業大臣の見識を問うたとき、
わたくしもその答弁に注目しました。

すると、細野原発担当大臣が答弁に立ち、
以下のように答弁を繰り返された。

参議院予算員会 7.10

【細野原発担当大臣の答弁】(要約)

独立性の高い原子力委員会の人選なので、担当大臣は、
そこを統括する担当大臣であるがゆえに口出しするのは問題がある。
人事は任命のガイドラインに基づいて決められるので、
そこに政治が口出しすることは、それはそれで問題がある。
そこを、まずご理解いただきたい。
原子力安全委員会は高い専門的知見が求められるところなので、
任命はガイドラインに基づいて適正に行われたものであり、
また、この人選は国会でも承認された人事でもある。
国会同意人事というのは極めて重いものだと認識している。
よって、委員を罷免するようなことはできない。
原子力規制委員会の人選においても、
人選のガイドラインは相当厳しくしたものなので、
事業者の思惑が反映されるような恐れはない。


こうしたやり取りが議員と大臣との間で繰り返され、
尾本氏の東電からの報酬額に対しては個人情報に属するという答弁で、
それでも食らいつく議員に対し、経済産業大臣の枝野大臣が、
東電に情報開示を求めていくということで時間切れとなりました。

東電から報酬をこの春までもらっていたということが、
原子力安全委員会の委員の人選で問題とされないとしたら、
事業者からの報酬を不問としてきたこれまでと同じで、
それで原子力安全委員会への信頼がどう担保されるのか、
そこを細野大臣に問うてもらいたかったですし、

また、こうした人選が国会で承認された時点では、
東電から報酬をもらっていたことは分からなかったという以上、
ちゃんとした資料を提出せずに国会での承認を求めた事案となるので、
そうした承認は有効なのかどうか。
それを問うてもらいたかったですね。

そうでなければ、今後のさまざまな原子力行政機関の人選も、
国会で承認させてしまえば、後はどうにでもなるということになる。
このようなことで原発の管理は大丈夫だと言えるのか。

それにしても、細野大臣が枝野大臣に代わって答弁したこと、
ルール(設置法7条)に沿った人選だから変えられないというのは本当か。
省庁で決めたルールということなら法律ではない。
文言を調べてみようと思った矢先、翌日のTVで思いがけなく目にしましたので、
ご紹介させていただきます。

7,10 参議院予算員会の質疑応答への意見

一昨日の参議院予算委員会で質問に立たれた議員は、
よく調べ勉強もしておられると思われましたが、
パフォーマンスに走る分詰めが甘いところも目立ちました。
質問に立つ議員には、さらに勉強してもらいたいと切望します。

この質疑応答の中で、初めて知ったのですけれど、
原子力安全委員会の委員への報酬が非公開事案だったとは。
個人情報にあたるので公開できないという説明は驚きでした。

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