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原発問題(53)・・・・不信を招いた仙台での原発意見聴取会



どんな「抽選」を行ったのか。

そもそも、この聴取会の目的は、
電力会社や政府の今後の原発政策に対して、
国民の声を聴くためのものなので、
電力会社の社員も国民ではあっても、
この場合の「国民」の中にそうした関係者は含まれない。
と考えるのが正しい。
細野大臣の「抽選だからそうした人が選ばれることも有り得る」
というのは明らかにまやかしです。
将来の原発比率について国民の意見を聴くという。
ここにも「まやかし」があるのではないか。

仙台で昨日開催された二回目の意見聴取会。
抽選で選ばれた九人の発言者の中に、
東北電力や原発推進団体の幹部二人が含まれ、
従来通りの「原発が不可欠」という電力会社サイドの主張を展開。
会場から批判の声が上がったのは当然でしょう。

政府が提示した2030年における原発比率

(1)0%
(2)15%
(3)20~25%

の三案に対し、抽選で選ばれた各三人が意見を述べる形式というのも、
よくわからない。この聴取会では進行側の手違いで、

(1)の0%案・・・4人、
(2)の15%案に2人、
(3)の20~25%案に3人

だったというのは、どういった選出経緯によるのだろうか。
原発の新増設を前提とする20~25%案に対し、
東北電力の執行役員(企画部長)や、
原子力推進を目的に企業や商工団体などで組織する東北エネルギー懇談会の
専務理事(元東北電力執行役員待遇)が抽選で選ばれたというのは、
あまりにも出来すぎで、バランス調整という考えが裏目に出ている。
これでは聴取会そのものが信頼されなくなる。
つまり、一般の国民の中に「原発推進派」の人がいないということを恐れ、
こうしたヤラセになったと思われても仕方がない。

事務局によると、聴取会には175人の応募があり、
抽選で135人を選び、意見表明を希望した93人の内訳を調べてから、
この聴取会を開催したことになる。
そこでの内訳は、

(1)0%案が最も多く66人、
(2)15%案が14人、
(3)20~25%案が13人

とのこと。バランスを取ったというが、そのバランスとは何か。
国会審議における各党の質問時間の割り振りを参考にすれば、
少数者に与えられる時間はかなり限定的にならざるを得ない。
意見を表明できる人は、93分の13で一名のも満たないが、
バランスを考慮して選ぶとしてもせいぜい1名ではないか。

細野原発事故担当大臣の「抽選だから仕方がない」発言は
意見聴取会そのものとその結果への信頼を失わせる。
国民の声を聞くという会が政府サイドにアリバイ的に使われ、
意見表明者の「バランスを取った」という恣意性は、
結果も恣意的に使われることになることを予想させる。
監視していく必要があります。

それにしても、参加希望者が175人というのは意外でした。
そんなものなのかと。


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