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聖アグネス教会

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冬の空というのは、澄んでいますね。
晴天の日には、思わず見上げてしまいます。

ということで、又、
自転車でご近所の「京都散策」に。
ずっと以前から、一度じっくり訪ねてみたいと思っていたこの建物。
レンガ造りの歴史と伝統を感じさせるたたずまいに、
魅了されていました。京都御苑の西側を走る烏丸通から西に入る下立売通の角、
そこに静かに建っています。これが、聖アグネス教会です。

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信仰への興味というよりは、わたくしの場合、
歴史的な建築物としての興味です。
まずは、以下をお読みいただいて、

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ここに書かれているJ・M・ガーディナーの名は、
レトロブームの折り、女性月刊誌などで時折特集されている(と記憶するのですが)
美しい建築物(←クリックしてごらんください)を設計した
建築家として有名なですが、それ以上にキリスト教系の大学の教育者として
知られている人物かもしれません。あるいは、明治の「お雇い外国人」の一人として、
ガーディナーの名前は記憶されているでしょうか。わたくしが彼の名前を記憶したのは、
実は、「明治のお雇い外国人」というタイトルだったと思うのですが、
絵本からでした。

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近頃では鍵の掛けられた教会も散見されますけれど、
これが、本来の教会というものです。
ちゃんと開放されていましたので、中に入ってみることに。

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質朴ながっしりとした重厚なレンガ造りの外観と違って、
中は、同様に質朴な材質と作りがら、説明にもあるように
無駄のない素朴さというか、機能だけを保持しているかのような、
それゆえ、椅子の脚も肘部分も柱と同じに細めのつくりで、
実に質素なデザインの木造建築でした。

その中に、同志社女子短期大学発行の、
今年のNHK大河ドラマの八重の生涯が書かれた小冊子が置かれていて、
(無料で配布中)、その並びに、東北大震災への支援活動の報告や
寄付金の用紙や入金ケースが置かれていました。

CA3J00490003.jpg

誰もいない礼拝堂の中を見渡しながら、思わず、
ロングラン中の「レ・ミゼラブル」を思い出したりしつつ、
感謝の思いと共に少ないながら寄付をし、また、外へ。

仙台市内も、教会は各宗派の分だけあると思われるほど、
寺社同様に教会も多いのですけれど、
こうした歴史を感じさせる西洋建築の重厚な教会建築が見られないのは、
東北が当時の明治政府によって軽視された結果なのでしょう。

日本の「西高東低」と称された文化格差の多くの象徴的な物が、
実は、こうした建築でもあると思っている一人として、
特に明治以降に作られた「人為」によるこうした建物を見ると、
政府の意志(この場合、明治政府の意志)というのは、
こうまで差異を生むものなんですね。
あたらめて考えさせられます。

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