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おススメの映画・・・「ル・コルビジェの家」

去年見た映画を整理しているうちに、
中から、おススメの映画を選んでみることにしました。
節分の記事じゃなくてごめんなさい。
(多くの方が節分の記事を書いておられると思いましたので)

コルビジェと言えば、建築界ばかりではなく多くの他業界にも多大な影響を
与えた建築家であり、20世紀を代表する建築家と言われるほど。
今日ではあまり真新しさは感じませんが、
世界の建築界で一世を風靡した有名な「サヴォア邸」です。

korubijye.jpg

サヴォア邸

コルビジェが建てた建築物を所有することその家に住むということ、
これは、やはり、ある種の凄まじいステイタスになったわけで、
この映画では、そうした一つ、クルチェット邸という、

クルチェット邸

アルゼンチン クルチェット邸

コルビュジエが設計したアルゼンチンの邸宅、
(南アメリカ大陸で唯一の邸宅で、現在は資料館緒して展示されているそうです)
を舞台とした映画ということで、それだけでかなり驚愕させられます。
宣伝効果も大変なものだったろうと思います。
こうした目の付けどころ、感心してしまいました。
その鬼才のガストン・ドゥブラットとマリアノ・コーン監督については、リンク先をクリックしてお読みいただくとして、

クルチェット邸2

主人公の(子のデザイナー)が仕事での成功の証として、
コルビジェの設計した家に住んでいるという設定。

他人事とは思わないで想像してみてください。
苦労が報われ仕事で成功を収め、妻子のために理想とする家を手に入れたあなた、
我が人生に満足感を覚えていた矢先、ある日、突然、
その家の壁に穴が開けられたとしたら・・・

映画1

しかも、それはとなりに越してきた隣人で、
部屋が暗いからここに窓を作るのだと普通に言ってくる。
そんなことを平気で言ってくる隣人は、変人ではないのか?
あるいは、精神異常者なのではないのか?
半分怯えつつも、話し合いで解決しようとする主人公。

映画2
(シュールな設定に違和感のない主人公を演じているのは、
ラファエル・スプレゲルブルドという俳優。
あまりに役にぴったりなので笑えました。)


けれど、隣人は言うことを聞いてくれないどころか、
いやがらせではないのか!?と思えるくらいの反応で、
お構いなく工事を続行!さあ、あなたならどうします?
これはブラックユーモアなのか、ホラーなのかと、
見まごうほどの展開になります。

映画3
(隣人役を演じているダニエル・アラオスという俳優、
どこかで見た顔だと思うのですが、作品を思い出せなくて。
存在感が凄かったです!)



主人公が隣人との接触で、
どんなふうに変わっていくかが見どころなのですけれど・・・・
だんだんと笑えなくなるかもしれませんね。

愛する妻と子供という絵にかいたような平和な家庭を作ってきたはずが、
そうとばかり思ってきたのに、隣人の行為と騒音でいまや発狂寸前!
ストレスが募ったせいで家族とも諍いが絶えなくなっていきます。
なんでこうなるんだ!おそらく多くの方もいつしか、
主人公と同じようなリアクションを持たれるかも。

映画4

あいつのせいだ!ぜんぶ、あいつが悪いんだ!
わお~ん、もはや、スリラーを超えてホラーかも。

サブタイトルの「隣人は選べない」は意味深です。
本作の脚本を担当したのはドゥブラッド監督のお兄さんのアンドレアス氏。
兄弟合作ですね。アンドレアス氏は、脚本家であり建築家であり、
また、現代アートキュレーターでもあるとのこと。
まさに、本作「ル・コルビジェの家」の産みの親かもしれないですね。

「社会的に成功しているのに、隣人とのコミュニケーションがうまくいかない、
近いのに遠く理解し合えない世界を描きたかった」

というアンドレアス氏。
言われてみれば、コロンブスの卵のような感想ながら、
映像もなかなかのものでした!

舞台となった「家」に観惚れるもよし、
シュールな設定にありえることだと現実感を感じるもよし、
シニカルなセリフに眉をひそめ矢な感じだと思うもよし、
主人公の心の動揺とその展開に笑うもよし、
自分は絶対こういう対応はしないと思われるもよし、
結末に恐怖するもよし、ですけれど、
映画は楽しんでなんぼのもの。

さて、皆さまは本作をどのようにお楽しみになられるでしょうか。
以上、久々の「映画」感想ブログ記事でした。


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