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崩壊のカウントダウン・・・・民主党が「党の立て直し」と「参議院選挙対策」の前にやるべきこと

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(先の衆議院選挙で京都の小選挙区で唯一勝ち残られた前原氏。
近所を散策すると必ず出会うポスターで、氏への当地での支持は盤石のようです)

旅先でたまたま手にした新聞に、前原元民主党代表のインタビュー記事が載っていました。24日の民主党党大会前のインタビューということで、読んでいるうちに、思わず、ため息が漏れた個所がありました。ぜんぜん、分かっていないのではないかと。

【質問】民主党政権をどう総括しているか。
【返答】政策の方向性は間違っていない。日本の最大の問題は、
    人口減少。少子高齢化、厖大な赤字財政にどう対応するか。
    税金の使い道を変え、社会のありようを変えようとした。だが、
    マニフェストの達成度に加え、子供手当へのばらまき批判などに、
    きちんと説明するという点で落第だった。
    党内運営では小沢グループとの確執が常につきまとい、
    忙殺された面もある

違和感を抱かされた発言が少なくなかったのですが、
まあ、そのうちの一つ、たとえば、少子化高齢化対策に関して。
それを最大の問題だと言われていましたが、さて、
民主党政権では、少子化担当大臣がころころ変わりたしか9人に。
大臣といい、任命した三人の総理といい、はたして、
少子化問題がこの国の最大の問題であるという認識を持っておられたのか。
どのような取り組みをしていたかと思い出そうとしたところ、
何も思い出せない。取り組みを思い出せないので、
大臣の顔を思いだそうとしたところ、これも思い出せない。
なので、各内閣ごとに大臣だった方を検索したところ、

  鳩山政権では、福島瑞穂、平野博文、
  菅政権では、玄葉光一郎、与謝野 馨
  野田内閣では、蓮舫、中川正春、小宮山洋子

確か、全部で9人のはず(記憶)ながら、残りの大臣がまったく思い出せない。民主党にとって日本という国の最大の問題が「少子高齢化対策」であったなら、どうしてこうも大臣がころころと変わることになったのか。その反省がまったく感じられなかったので、驚きました。

以前、ここのブログで書いた記事で民主党の少子化対策担当大臣のことを、アリバイ的に存在するだけの少子化担当大臣だと語ったわたくし。
子供たち、主に教育への視点を挙げて書いたもの。

民主党は教育に対して本当に情熱がまったく感じられませんでしたが、
子供を安心して育てることができない状況を放置する感覚で、
いくら少子化を経済政策的に位置付けても無意味であるということ、
そこがどうして分からないのだろうと不可解でした。

無論、少子化は労働問題、社会保障問題に直結する経済問題でもあり、前原元代表の認識は正しい。氏は経済問題としての観点が大きいのでしょうが、子供手当というものの目的がとうとう分からずじまい。子育て支援策なのか、少子化対策なのか、社会保障政策なのか、女性の雇用支援策なのか、景気対策なのか・・・・実にぼんやりしたままだったと言わざるを得ないものでしたから。

そして、この国の抱える赤字財政が最大の問題だというのなら、JALの再建のためにあれほどの公金を支出して救出するのは、はたして妥当だったのか。わたくしは今でも疑問に感じるほど。

国と自治体の財政を圧迫し続けている公務員の人件費も、ぎりぎりまで着手しなかったのはなぜなのか。民主党政権時代、緊縮財政でいいなどとは言わないけれど、どこの予算も満足に削れなくて放漫予算を組んだ揚句に、経済成長戦略も会議会議会議ばかりで、結果、会議倒れに終わったのではなかったか。

コンクリートから人へ・・・これも、氏が担当されたはず。

その象徴的なダム建設問題も尻切れトンボで終えてしまったことで、
国民の期待を見事に粉砕した国土交通担当大臣は誰だったのか。
その反省も前原氏からは聞かれない。

冒頭のインタビュー記事からしてこうだったので、後は推してしるべしであるけれど、東北の震災復興への眼差しがないこと、原発エネルギー問題への眼差しがなかったことが残念でなりませんでした。

民主党政権は、「何も決まらない政治」を行ったというよりも、「何も決められない政治」であり、「何も決めようとしなかった政治」だった。つまり、能力と意志がそこになかったということだったはず。ならば、そこをしっかりと押さえて反省してもらいたい。反省亡くして先はないのではないか。何が参議院選挙対策だと言いたくなります。今やるべきことはそんなことじゃないのではないか。

こうしたことを反省総括もせずにいるのだから、
党の立て直しを目指し、党内融和で一致団結を目指しても、
離党者が後を絶たないに違いない。そんな状態で、いかに望んでも、
みんなに党とも維新とも提携など出来るはずがない。
小党に分裂して合併の道を探るしかないのではないか。

24日の党大会で何を話し合うのか分からないが、まずは、民主党として3年間の政権運営の反省を総括できるのだろうか。自力で出来ないというのなら、以下の、他党がしてくれた総括を読んでみてはどうか。

すでに自民党が民主党に代わって検証してくれている。
手際の良いことだ。野党体験が幸いしたのだろう。民主党はこれをどう思うのか。
民主党政権の検証ー迷走の3年を総括
(↑関心のある方はクリックしてお読みください。)

平成24年8月に参議院の自由民主党が総括したもの。かなり笑えました。あまりに深刻な状況で笑うしかない。他党にここまで指摘されて、自らは総括できないとなれば、民主党はもはや解体崩壊のカウントダウンが始まりますね。また、自民党も、ここまで書いてしまった以上、心して政治を行っていただきたいものです。
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テーマ : 民主党
ジャンル : 政治・経済

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閑話ノート様

普段はすっかり忘れている党なのですけれど、散策すると必ず目にするのが彼のポスターなんです。前原氏の支持者が多そうなエリアなので、仕方ありませんが、最近は自民党のポスターも多く見かけるようになったのは、散策コースが変わったせいでしょうか。(笑)

自民党が総括した文書、笑えましたでしょう?
嫌なことが続く世の中ですから、たまには思わず爆笑してしまうものをブログで挙げていきたいと思います。そのときは、どうぞお笑いにいらしてくださいませ。(=^^=)

まったく仰るとおりですね。

璋子さま、こんにちは。
前原さんがこんな政権総括するとは信じられません。何かの間違いではないかと思えてくる。(笑)

璋子さまがご指摘なさっていることが頭に浮かばない筈がない。おそらく分かっていても、ずばり言えないのではないか。すべて自己否定してしまうと勘違いしている気がします。相変わらず甘ちゃんで、先の政権はとてつもなく高い授業料を払うことになりました。

さてご指摘の少子化政策、大臣の目まぐるしい変わりようは、アリバイづくりのほかに、お飾り大臣でしたね。9人の残りは岡崎トミ子、与謝野馨でした。

参議院自民の民主党政権総括はホント笑っちゃいましたね。傍目八目でしょうか。上の前原さんの評価もありますので、都度総括されるときには、お互い他党を評価~総括なさったら如何でしょうか?そしてそれを素直に受け入れると・・・。(爆汗)

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