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安倍総理の立ち位置

今般の日米首脳会談、おおむね好評のようですね。
アジア太平洋地域の平和と繁栄・・・・
そこでの日米同盟の重要性を両国の首脳が改めて確認し、
世界に向けてメッセージを送ることができたことは、
特に隣国の非友好国のことを思えば、第一の成果でした。


民主党政権で、日本は何を考えているのかと、
アメリカが疑義の念を抱いたことをどう考えるかは別として、
トラスト ミー発言に驚愕させられた日本人にとって、
信頼関係の再構築の道筋が示された今回の会談は
大きな安堵となったのではないでしょうか。

この安堵をつぎの安堵につなげるべく、安倍総理には、
普天間問題を早期に進展させてもらいたい。
これは、この政権で必ずやらなければならない。
安倍総理の立ち位置として、重要案件です。


そして、


懸案のTPP(環太平洋パートナーシップ)協定、
これに関しては、

「交渉参加に際し、一方的に全ての関税を撤廃することを
 あらかじめ約束することを求められるものではない」

という内容を、まさかの共同声明に盛り込まれたことは、
安倍政権への大きな助け船になったようです。
けれど、これは、暫定的な国民向けの発言だろうことは、
分かる人には分かるはず。

民主党政権末期、前野田総理はTPP交渉参加への意志を提示。
官僚主導の独断での発表だっただけに、党内は分裂。

そのことはもう忘れられてしまったようですが、
民主党政権崩壊の検証を総括した新生自民党が、
その手法を踏襲するとも思われませんので、
TPP問題は、現状にかんがみて考える方がいいのではないか。

すでに大きく交渉参加に舵を切っていたと言える状況下で、
TPPへの判断にあたって日米首脳会談を利用できる状況になったのは、
安倍総理のリーダーシップによるものと、わたくしは、
総理の姿勢を高く評価したいと思うようになりました。


TPP反対と言うだけで、TPPではない国益擁護策、
TPPの交渉に参加しない場合の対応をはっきりさせないままであれば、
どうにもならなくなることは火を見るより明らかだからです。

総理は自民党内でこそリーダーシップを発揮すればよい。
異論反論の議員への説得を通して、すみやかに、
9月開催予定の交渉会合に参加できるよう参加表明をする。
自民党4役人事は、そのための布石だったはず。

少なくとも早期に参加メッセージを発し参加国からの承認を得るため、
政府間協議を加速させれば、物事は動き出します。

わたくしの場合、TPP問題に関しては、
最初TPP交渉への参加支持⇒その後、反対⇒その後、再び考え直した、
という経緯があります。
TPPの問題点を指摘する本で読むべきものは目を通しました。
再び考え直す契機となったのは、
民主党政権でTPP参加など自殺行為だと思われたことも大きかった。

市場で勝負するしかない日本である以上、
いまさらパイの定まった鎖国主義に戻れるわけではなく、
経済連携への参画が不可欠である以上、
協定の交渉に参加しながら、関税などで保護されてきた国内産業の国際競争力を、
どうやって強化するか、知恵を出し合っていかなければならない。

アメリカのポチではなく、同時に、国内の既得権益層の圧力団体のポチでもなく、
これからの日本をどういう国にしていくのか、いきたいのかという視点で、
TPPも政治も動かしていくブレないリーダーであれば、
TPP不参加で失われる国益よりも、
TPP参加で得られる国益を大きくしていく。
そうした未来につなげていくというのが、総理の立ち位置だろうと。

経済も人心も成長して繁栄する国になっていくために、
私たち国民も脱皮し、ブルでいく勇気を持ちたいと。
そうしないと、TPPとは関係なく生き残れなくなるかもしれない。
安倍総理は、だからこそ、明らかに積極的に果敢に攻めていく立ち位置です。

日銀人事も以下のように、総理はお決めになった。


日本銀行次期総裁に元財務官の黒田東彦アジア開発銀行総裁(68)を指名する見通し

日本銀行次期総裁に、元財務官の黒田東彦アジア開発銀行総裁(68歳)

学習院大学の岩田規久男教授(70)は25日、安倍晋三首相から日銀副総裁への就任を要請

日銀副総裁に、学習院大学の岩田規久男教授(70歳)

経歴以前に、両氏の主張と立ち位置を見るにつけ、
いわゆるアベノミクスを支援していく立ち位置のように思われます。
なれば、日銀も日本の今後のために尽力する布陣となります。

日銀のために尽力するのではなく、
政府のために尽力するのではなく、
国民経済の発展のために尽力してもらう。

「脱・官僚」「天下り全面禁止」どころか、
「脱・官僚」という名で官僚依存120%の政治となり、
それどころか、天下り推奨政権となった前政権の愚を、
いまさらなぞる必要はないのであり、

新生自民党は「脱・官僚」ではなく、
かつてのような「官僚お任せ主義」をこそ廃し、
めざす政治・政策を行えばいいのではないか。

そういう政治主導で果敢に挑戦してほしいものです。要は、
官僚が分をわきまえてしっかり仕事をするように行う。
そういう政治主導を発揮することであり、
天下りもその線で考えてもらえばいいだけのことではないかと。

政治家も官僚も本来の仕事ができれば、問題はなくなるはず。
こうした人事に反対するようでは、
民主党の崩壊カウントダウンは早まるだけだから、
あまり気にすることはない。


総理の立ち位置を眺めるとき、
考えていただきたいことは、「日本を取り戻す」・・・
その日本とはどういう日本か?ということであり、
それが問われるようになることでしょう。
総理にはそれを忘れないでいただきたい。
国民は忘れやすいですから。


美しい日本という観念上でしか存在しない国ではなく、
それは、二等国には決してならないと決意表明した国であり、
自分の国は自分で守るという当たり前の意識を有する国であり、
そのために必要なことは国民改造であろうと憲法改正であろうと、
それらをも含めてタブーなく、
必要なことは行う国ということでしょう。

つまり、世界標準の理性と論理と合理主義が通じる国ということ。

ならば、粛々と歩を進めてもらいたいもの。
この機を逃したら後がなくなりそうです。
補正予算が通ったらどんどんスピードを加速してもらいたい。

ところで、

安倍総理と現政権のことを「右寄り」と言われる向きがあり、
海外のメディアにご注進まで行っているマスコミ人もあるようですが、
こうした政治を行うことを、通常は「右翼」「右寄り」とは言いません。

これを「右翼的」と称するのなら、
世界の主流とされる自由主義国の多くは「超右翼」ばかりになります。

日本は「右は左、左は右」という禅問答を、
無自覚に具現化しているようなところがありますけれど、
外国では、右は右、左は左です。

右と左を間違えると大変なことになるので、
レッテル貼りという古い手法の古い言葉の使い方は、
もういい加減やめておきたいものです。


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閑話ノート様

閑話ノート様、おはようございます。
ブログの主旨にご賛同頂いて力強い限りです。
ただ、TPPに関しては、ISD条項の勉強がイマイチで、
ちょっと自信がないのです。

昨日の安倍総理の施政方針演説、ならびに
岸田 外務大臣の外交方針演説、聞いていて、
双方の信頼関係にブレもなく久々に安心感がございました。
防衛の小野寺君はまだお若いので、
腹が据わるのはこれからだろうと思っておりますが、
現内閣の顔触れは、新生自民党政権の内閣として
なかなかの布陣ではないかと期待しているところです。
スピード感を失わず邁進していただきたいと思っております。
来週明けからの国会審議でも、野党からの質問に対しては、
堂々と皮肉も込めて答弁し、
実のある議論を戦わせてもらいたいなあと。

久々の政治ブログになりましたのは、
新政権に対する期待感と安心感ゆえかもしれませんね。
ゆっくり見て行こうという思いになっているせいか、
日々書こうと思えることが、特にないのです。(笑)

TPPほか

璋子さま、こんばんは。

久しぶりの政治ブログ、すべておっしゃるとおりです。TPPも賛否ありますが、要は利益と損失のΣ=総和でしょう。トータルしてプラスならゴー。あとはセーフティーネットも考えておく。どこかの資料では専業農家は賛成が多いとも聞きましたがJAが頑なで困りますね。

安倍総理はあきらかに第一次安倍内閣の負のの経験を反省し、活かそうとしていますね。とにかく一生懸命さが伝わってきます。

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