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御霊神社(上御霊神社) Kami-Goryou Shrine in kyoto (1)・・・・西門(楼門)

FIFAブラジルワールドカップへの日本代表の出場も決まって安堵。
先に、御霊神社の祭りや宵山の様子をご紹介させていただいたので、
この機会に、御霊神社もご紹介したいと思います。

以前、ここのブログで下御霊神社をご紹介させていただきましたが、
京都で御霊神社といえば、こちらの上御霊神社のことをいいます。

P3120846.jpg

わたくしは、下と上の両神社を併せて御霊神社というのだと思っていて、
先日の御霊祭の折には、ご近所の方との会話でイマイチ噛み合わなくて????となり、
改めて、いろいろのことを教えていただきましたけれど、
徒歩での散策中でなければ見逃してしまいそうな下御霊神社と違って、
こちらの御霊神社は、ご覧の通り。ここで見落とすことはまず、なさそうです。

P3120850.jpg

P3120851.jpg

大変由緒のある神社だけあって、
なかなかの面構えのりっぱな狛犬で、
この楼門は歴史と由緒を感じさせる古色然とした造りで実に落ち着いた構え。
この上御霊神社は、正一位という神階なんですね。
南門で伏見城の四脚門を移築されたものと伝えられています。

P3120852.jpg

先日の御霊祭では、少なからぬ人たちから、
「御霊神社のこの祭りは京都で一番古いんですよ」
と教えていただきましたが、朝廷からの崇敬も相当に篤かった。
鳥居にはめ込まれていた「菊のご紋」がそれを現わしていますけれど、

P3120849.jpg

この説明にある「不運のうちに亡くなった」という表現、
これには違和感を抱かされました。

いかにご祭神として祀られていようと、
ご祭神として朝廷から手篤く祀られてきたそれらの神々は、その生前に、
他ならぬその朝廷の権力者によって罪なくして死に追いやられた人たちです。
吉備真備(きびのまきび)の名が挙げられてはいますけれど、
これは、火雷神とともに後で追加されたもので、
ここで本来祀られているのは、
讒言によって流され失意のうちに憤死された早良親王を始め、
拷問された上に無実の罪で死んでいった橘 逸勢(たちばな の はやなり)は、
流刑先に連行される途中で病死とあるけれども、
仮に直接の死因は病でも殺されたに等しいわけで。

井上内親王にいたっては、
我が子の他戸親王と共に幽閉先で同日の薨去。
突然の不自然な死ゆえに、毒を盛られたのだろうという説も。
皇位継承者ゆえに讒言によって身分をはく奪されたので、
どんなに恨みを残して亡くなったことか。

いずれにせよ、皆、政争をもくろんだ朝廷の権力者サイドによって、
非業の最期を遂げられた方たちゆえに、
しかも無実の罪での死ゆえに、死に追いやった側は、
その怨霊に、さぞかし怯えたに違いない。
罪を悔い、死者の霊を手厚く祀ることによって、
己が守護を祈念し、やがて守護神として崇敬するという御霊信仰は、
現代のわたくしたちの眼には、ある意味、
実に利己的な都合の良さとして映りますけれど、

P3120848.jpg

御霊祭という形で、それは現代も続いているんですね。

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