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祇園祭(2013) 宵山・・・・「鶏鉾」(Niwatori Hoko)

鶏ほこ5

去年、見損ねた「鉾」だったせいか、とても気になっていた「鉾」
だいたい、その名前からして、「えっ!?」と思ってしまうところがあり、
説明を読むまでは「鉾」に鶏を載せるのかと思ったりして、
まずは見ておこうと思っていた1つでした。

鶏ほこ3

無論、本物の鶏(にわとり)が「鉾」に乗っていたら大変でしょうから、
鶏の人形かなと。その期待は見事に裏切られますけれど。
遠目には分かりにくいのですけれど、「鉾」の上に見られるのは、鶏卵。
三角の中の円形が、それを現わしているのだそうです。

なぜ、この「鉾」は鶏なのかというと、
以下をお読みください。1-2分で読み終えますから。

鶏ほこ1

ここでも、中国の故事がその謂れになっているんですね。
訴訟の時に使われる太鼓にコケが生し、鶏がスを作ったという情景は、
その時代がいかに平和であったか、徳政が行われていたかという証左ですね。
平和を祈念する「鉾」だと感心した次第です。

鶏ほこ2

この写真を撮った時は、もう周囲も暗くなっていたので、
トロイ戦争の逸話が織られたことで有名な毛綴(けつづれ)など、
写真に綺麗に収めることが叶いませんでした。
これは、来年に持ち越しです。

ちなみに、この毛綴は、16世紀のベルギ―で製作されたもの。
当時、イタリアやフランスではまだ毛綴織がなかったころで、
ヨーロッパの王侯貴族でさえベルギーの職人に発注するしかなかった。
それを思うと、1500年代のそのような高貴なぜいたく品が、
なぜ、祇園祭の山鉾にあしらわれているのかと、
凄いことだと改めて思わずにはいられません。


話は変わりますが、このとき、夜の8時ころで、去年もそうでしたが、
表通りは多くの見物客でにぎわっているのに、南側の通に入ると人が少なくて、
宵山の山鉾巡りについて発見したことがありました。

この「鶏鉾」(にわとり・ほこ)は、室町通りの一番南に置かれています。
つまり、四条通の南側の鉾です。

宵山の時の人の流れは、南から北に歩くようになっているので、
北側から進入することが禁止されていて南下できないようになっています。
つまり、すぐそこに見たい山鉾があっても、
ぐるりと廻って南側から入るしかないので、多くの人たちは、
暑さがいくぶんましになるのを待って午後4時くらいから北上するわけです。

最西端の「太子山」のある油小路通から順に回ろうとしようと、
真ん中の新町通や室町通の山鉾から見ようと、あるいは、
四条通の山鉾から見始めようと、いずれにせよ、じぐざぐに歩くしかなく、
何度もぐるぐる回るような感じになりますから、
夜の8時頃に四条通の北側の山鉾に人が集中することになります。

なので、その逆コースを辿れば、
宵山の華やかさからはちょっと外れますけれど、
混み合う中を歩かなくて済みます。

鶏ほこ4

けれど、見て回るには順路の計画性が必要かもしれません。
どこから見て回り、どのあたりで休息し、どこで夕食を取るかも考えて、
疲れないように休息をきちんと考えて回るということですね。
おススメは、一度で全部を見て回ろうとせず、
見たい山鉾だけにしてもいいのではないかということです。
その山鉾の置かれた町内の集会所(展示場)で懸想品の数々を、
説明書きとともにゆっくり見るという楽しみもありますし、
右京区下京区の京都らしい町家の並ぶ通りを、ゆっくり楽しむのもいいかなと。

写真を撮ることも忘れたりしてのんびり回っていたせいか、
去年同様、今年もまた、わたくしは全部の山鉾を見きれませんでした。
去年、写真を撮った山鉾は後回しにしたのですけれど。(大汗)
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