緊急地震速報の「誤報」を良貨としよう
これって、東南海地震!?まさか!?
というのが、最初の感想。
震源地が奈良と分かったとき、
おかしな地震だと思ったのが、次の感想。
いつまで待っても揺れを感じないので、
これって、誤報!?というのが、次に思った感想でした。
誤報だという報道が最初になされたのはいつだったのか、
生憎、確認できませんでしたけれど、
当夜のTV番組で、
こうした謝罪を目にしました。
けれど、個人的にですけれど、
この緊急地震速報が誤報で良かったと思いました。
たとえは悪いですが、訓練だと思えば、多くの教訓があったはず。
わが家では、この緊急地震速報の誤報のお陰で、
災害時に備えてのもろもろを再点検することができました。
京都の家は、仙台の住まいと違って十分な対応策が出来ていませんし、
備蓄の水や食料その他も、最低限必要なものだけです。
自衛する日数が増えた場合に備えて、
足らなくなると思われた飲料水と生活用水の水、非情食品など、
新たに買いたすことができました。
皆さまもお盆休みの間に、
いろいろの状況を想定しての防災や自衛の対応策を、
ご家族、遠方から帰省されたご家族やご親戚ろの間で、あるいは、
ご近所の方たちと話し合われてはいかがでしょう。
そして、ご用意しておられるという方も、それらの備蓄品の内容や置き場所など、
再点検していただきたいと思います。
あるいは、勤め先での備蓄品はだいじょうぶでしょうか。
帰宅難民とならないような用意は可能でしょうか。
そうした自衛策を皆で考えて実行したいものです。
災害に襲われた時、まずは、自衛となりますから。
原爆投下記念日に、このような避難訓練が出来たことで、
現実的な災害時の対応を検討し用意も出来たわけですけれど、
相手国から核兵器を使われた場合は、こうした自政策など、
どうしようもないですけれど、原発は、自国内で何とかできるものなので、
やはり、自衛策として、原発再稼働問題を考えなければと改めて思いました。
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