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土佐旅行「番外編」・・・・飛鳥神社

土佐旅行の「番外編」もまたまた長くなってしまいましたので、
この神社のご紹介を最後に終わりとしたいと思います。
お越しくださった皆様にも、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。


さて、最後の神社のご紹介です。
ここは、その名に惹かれて探して行った神社でした。
飛鳥神社・・・・創建はかなり古いのではないかと。


まずは、ご覧ください。

神社巡り36


まるで、公園のようなところでした。
鳥居に向かって左側は、川になっています。
そして、右側は住宅地で、神社沿いに道路が走っています。


公園のようだと感じたのは、境内も鳥居も皆、
驚くほどきれいに整備されていたからかもしれません。
境内は道路から丸見えなので、最初、公園あと勘違いしたほど。
鳥居を見て初めて、ああ、ここも神社と了解しつつも、
まさか、ここが飛鳥神社ではないだろうと。



神社巡り36-2



飛鳥神社と地図で見た時、その名から、
どんなに古い神社だろうと勝手にイメージしていたせいか、
この鳥居を見て驚愕し立ちつくしてしまいました。
境内のどこを見ても、創建の古さ、天智天武の頃まで遡るかもと期した縁起を、
感じさせるものが、どこにも見当たらないのです。
何もかも新しい・・・・



この神社も大型台風で倒壊したのかと、そう思ったのですが、
帰宅後にネットで調べたところ、
その前の安政の大地震に見舞われていることが分かりました。
あの安政の大地震です!

ネットでは安政大地震の碑がこの飛鳥神社に建立されているのを知りました。
ここにそうした記念碑が建立されたということは、
ここの被害が原形を留めない程だったということでしょうか。
やはり、由緒ある古い神社だったのでしょう。

けれど、その大きな石碑が記憶にないのです。おかしいなあと。
見ると、その大地震の記念碑が建立されたのは昭和53年。

今回の旅行で幾つかの場所で知ったのは、
高知に甚大な被害をもたらした昭和の大型台風の爪痕でした。
昭和53年の後の大型台風で倒壊したのだろうかと。
調べてみましたら、昭和54年に大型台風があって、
ここ高知県も相当な被害を受けたことを知りました。
そのときに、倒壊したのだろうか・・・

けれど、
これはわたくしの思いすごしで、記念碑は本殿の裏手にあったんですね。
それが、こちらです。


20100630-02632.jpg
(この写真だけ、ひまわり乳業さんのサイトから拝借)


お写真をお借りしたサイトは、嬉しいことに、
あのひまわり牛乳(くろしお鉄道の「のいち」駅で飲んだ地元の牛乳)を、
販売しているひまわり乳業さんのサイトでした。南国市の牛乳屋さんだったんですね。



元の社の形をほとんど留めていないと神社を見て、
やはり、胸騒ぎのようなものを覚えました。
災害は繰り返されるからです。

今回回った神社の多くはほとんどが太平洋に面した低地にあり、
古代は海だったところか砂浜だったところです。
そこに、恐らくは昔から祠か神社があったのでしょう。

地震や地震直後の津波だけではなく、
台風時の津波の被害も受けるところで、

くろしお鉄道が高架線になっていることの意味を、
初めて実感を持って認識した思いでした。

安政の大地震による高知の被害状況も調べ絶句しました。
高知方面では、安政南海大地震 ですが、都市型ではないとはいえ大変な被害です。
想定されたマグニチュードは8・4~8・7


安政大地震


南海トラフ沿いを震源とするその前に発生した宝永大地震
では、
想定された新たなマグニチュードは9・1~9・3。
高知沿岸部を襲った津波は高知市、香南市では15メートル超。

近い将来起こると言われている南海大地震では、
以下のように想定されています。


高知県


東日本大震災を現場で体験した友人の話を思い出します。
「海が壁のように立って襲ってくるのが見えた」
石巻市内を襲った津波の高さは15、6メートルとも言われます。
地震での地盤沈下は、1.2メートルとも。

高知湾に面した低地を襲う津波の高さはそれと同じか、
その2倍です。地盤沈下は昔の地震でも1メートル以上起こっています。

想像するだけで、胸がどきどきしてしまいました。

高知では、地震への備えは進んでいるのでしょうか。
高知に行く場合は、地震との遭遇時かもしれませんので、
いま、心して出掛けなければと思っています。

なぜ、そんなところに行くのかと思われるかもしれませんが、
死は寿命ですから避けられませんし、生きているうちに、
高知はまた行きたいと強く思ったところだから。


写真を整理していたら、こんな写真も出てきました。
ここの飛鳥神社の本殿?に飾られていた写真です。

地震での被害を知ったいま、この写真を見てさらに驚きました。


神社巡り36-3


多くの人たちが境内に集まっている様子、お祭りでしょうか。
これがいつの頃のものなのか、
分かる手立ては見つけられませんでしたけれど、
甚大な災害を受けた神社でも、やがて、可能な限りそれを修復し、
こうして集まり、祭りを行うんですね・・・・


時間を作っては趣味の古代史の研究を続けているせいか、
この土佐高知が、かつて、「陸の孤島」だの「遠流の国」だのと呼ばれ、
辺境の地とされ都の罪人の流刑地としてされていた歴史を、つい思い出しますが、
今回のささやかな旅行でその土佐の素晴らしさに魅了されてしまいました。

南国土佐は、明るく、風光明美な景勝地にあふれ、
魚は旨く、果物はみずみずしくて絶品で、しかも安い。
人は人情に厚く、歴史は明治維新ばかりではなく戦国時代のヒーローもいて、
寺社仏閣はお遍路のお寺だけではなく、
太古からの歴史を感じさせる神社もあり、
戦没者を慰霊する思いがそこかしこで生きていました。
郷土の人物や文化を愛し誇り、それらを顕彰する思い、
おもてなしの心・・・・そして、
土佐高知が、災害に負けないところだったのだと認識させられました。
そう、これが日本人の姿だと思える、
そうした人たちが住んでおられるところの1つなのだと。
心から感じ入った次第でした。

改めて、この旅で出会った方々、
親切にしてくださった皆さまに礼申し上げます。
有難うございました。どうぞ、いまからでも出来る形でよろしいので、
東南海大地震にお備えくださいますよう。

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