スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

京都 「時代祭」(The Jidai Matsuri Festival)2013・・・(1)平安朝の桓武天皇から幕末の孝明天皇まで

今年の「時代祭」、ご招待頂いて観覧することになりまして、
沿道での立ち観と違って、まずは、とても楽でした。

日本シリーズの観戦で忙しくて、
なかなかブログにアップできないで参りました。



koumei 2
(行列のほぼラストに当たる「神幸列」での孝明天皇のご神霊を乗せた御鳳れん)


この「時代祭」は京都3大祭りの1つとして有名ですが、
始めに、その「時代」についてまず、ご説明させていただきますね。

というのも、我が娘、この「時代祭」の事を、
縄文時代から幕末あたりまでの「時代」を現わす装束の行列だと思っていたとかで、
大学でその話をしたら学友たちが皆驚愕したということで(大汗)、
お恥ずかしい話、こんな娘ではありますが、
存外、娘のような人たちが他にもいるのではと思われたので。



koumei3.jpg


行列は、「明治維新」から始まり「平安時代」に遡っていく形ですが、
ここでの「時代」は、鳴くよウグイス平安京の794年に京都に遷都した
桓武天皇から、天皇が京都におられた最後の時代となった幕末維新に、
その最期の帝となられた孝明天皇までの「時代」です。
決して「縄文時代」や「弥生時代」からではありません。



kannmu4.jpg
(孝明天皇のご神霊を乗せたご鳳れんの後に、桓武天皇のご神霊を乗せたご鳳れんが登場)


この神幸列は、1年に一度、
京都の始まりと終わりというと語弊がありますけれど、
京都に都を置かれた最初の天皇である桓武天皇と、
その京都におられた最後の天皇となった孝明天皇お二方のご神霊が、
市中を巡幸されて市民が安らかにあることをご覧になられるという、
そういう祭りなんですね。

時代祭りのほぼラストの行列「神幸列」(しんこうれつ)で、
初めて登場される孝明天皇と桓武天皇の両御祭神は、
平安神宮のご祭神でもあります。



平安神宮 正門



娘は、「時代祭」の「時代」を大いに感違いしていたけれど、
娘の無知を笑えないわたくし。


時代祭り7

時代祭り8

時代祭り9 名誉奉行 市会正副議長
(行列の最初は、京都府知事や京都市長などが名誉奉行として登場します)


わたくしは、この祭りを、以前、
京都の歴史を絵巻物のような装束と行列で振り返る、
そういう市民の祭りだとばかり思っていたのです。
祇園祭や葵祭りと違って、つまり、
京都市が主催している伝統的な祭だと思っていたのです。

だから、この祭りが、平安神宮の創建と、
その維持母体である市民組織「平安講社」によって行われていると知り、
平安神宮主催ではないと頭では理解していたつもりでしたが、実際に、
祭りの最初から最後までを拝見して初めて納得した次第でした。


時代祭り11 総奉行
(行列の冒頭は「名誉奉行」と称され、京都市民を代表して府知事が装束を身につけて行進)


上記の「平安講社」というのは、京都市全市を地区ごとに11に分け、
それぞれの11区の中にある社で構成されているそうで、
そこに京都市地域女性連合という団体を始め、10の団体有志が参加。
京都市の誕生を祝う祭りでもあります。

まさに京都市全域にわたっての市民が参加しているので、
この「時代祭」は、京都市民の主催の祭りであり、
京都市のシンボルともされているものなのですね。

祭りの性格を知るには主催がどこかを知るのは大事だなあと、
改めて思った次第です。

以下は、ご参考までに。

About The jidai matsuri festival

This festival is organized by Heian-Kosha,a group on kyoto citizens who worship at the shrine.The festival has countless participants and requires great preparation and organization.
The parade procession represents the major historical eras from the Heian period (794-1185) to the early Meiji period (1686-1912) Today, there are 18 different groups involving about 2000 people in a dignified,richly costumed parade of historical figures. The procession begins with the latest period,the Meiji and ends with the oldest era. The festival is symbolic of kyoto,her people and the city's great history and culture.


この「時代祭」の、「明治維新時代」から平安期まで遡る様子を、
次のブログから順次、ご紹介していきたいと思いますので、
お楽しみいただければ幸いです。




関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

Re: 風情のある行列

維新勤皇隊の後に、実は、維新の志士たちの行列が続くんです。(笑)
これからブログにアップする予定なのですけれど・・・

> ところであらためてこんにち京へ遷都=還都したらどうなるんでしょう。

その行列、さぞかし絢爛豪華なものになるのでは?
いえ、そうすべきでしょう。世界中が注目する大イベントになりそう!

> 天皇家と皇族方が京都に移り住むのはいいかもしれない。

京都の方たちは、「天皇さんは一時東京にいらっしゃるだけや」と、
そう思っておられるようです。中には、
「明治天皇さんのとき、東京に行かはって、そのままやだけど」と。

> 天皇家には御所があるじゃないですか。

そうなんです。「御所があるんやから、そこが本来のお住まいや」と。
「いつか必ず、京都にお帰りになられる」
そう思っておられる京都市民は多いようですよ。
何と言うか、時間の感覚が違う~~~(>。<)と、
時々、お話を伺っているときに感じさせられるのです。
噂では聞いていたのですけれど、京都では「この前の戦争」というと、
大東亜戦争ではなくて応仁の乱のことだったりするんです!!
思わず、驚愕させられたことが数回ございました!

風情のある行列

維新勤皇隊よりこちらの行列のほうが温かみがあって私は好きですね。
ところであらためてこんにち京へ遷都=還都したらどうなるんでしょう。その行列を思い描いてみたい。
天皇家と皇族方が京都に移り住むのはいいかもしれない。天皇家には御所があるじゃないですか。

ブロとも申請フォーム

★リンクフリー

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

★RSSフィード

QRcode

QR
管理人

月光院璋子

Author:月光院璋子
自由の享受を幸せと実感する人間です。相手の自由を尊重できる方は幸い。自由のために戦える生は尊い。
自由=愛です。

【Thank You】
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
いま、雪が降る
★お知らせ★
最新記事
Bookmark
月と遊ぶ
最近のコメント
★お花が好き♪
月別アーカイブ
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

ブログ内検索
新しい家族(=^^=)
いつでも里親募集中
★月光の下で
カテゴリー
★閲覧のBGMに・・・
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。