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京都 鞍馬の火祭2013 (The Kurama Fire Festival) ・・・(3)火祭りの様子

DSC05238.jpg

DSC05239.jpg

DSC05240.jpg


このように、大きな松明を持って、


鞍馬火祭り ブログに7






鞍馬火祭り ブログに8



     サイレ~ヤ、サイリョウ~

と掛け声を繰り返しながら練り歩く氏子の皆さん




鞍馬火祭り ブログに9



     サイレ~ヤ、サイリョウ~



何と言っているのかと娘に聞かれ、「サイレ~や」と、
この火祭り=祭礼のことを言っているんだと思うと答え、
なぜ、それが「最良」なのかと考えていたら、知人に、
「サイレ~」も「サイリョウ」も共に「祭礼」のことだと教えられ、
そうだったのかと。(汗)



鞍馬火祭り ブログに13 氏子


     サイレ~ヤ、サイリョウ~


こうしたかけ声と共に氏子さん達は集落内の道を練り歩き、
御旅所に向かうとのこと。


鞍馬火祭り ブログに14


以下の写真の中にある「仲間」という言葉こそ、お旅所のことだったんですね。
これも、最初目にした時、なぜ「仲間」というのだろう?と。


★ここで、拙ブログ記事について訂正させていただきます。コメントに「鞍馬の御仁」さまより以下のご指摘を頂戴いたしました。なるほど、そうだったのかとご指摘に感謝申し上げる次第です。
間違いのないよう、そのまま、以下にコピペさせていただきました。

鞍馬で仲間の事を御旅所とは言いません。
御旅所は巡航をした御神輿がおさまる場所であり。
由岐神社の御旅所は下在地にあります。

仲間とは役割分担を世襲で次いできた七つの集団です。
世襲制ですので途中で所属する仲間が替わる事はありません。
鞍馬の住人は必ずどれかの仲間に属します。

画像にあるのは中在地大惣仲間の宿で
大惣が上、中、下 名主、僧達、宿直、大工衆
脇が上、中、下の計10ヶ所の宿があります。


CA3J00770002.jpg



ところで、仲間の事や仲間になることを、悪い意味で「グルになる」といいますが、
仲間=グルと読むなら、そのグルは、
同じ輪の中に入るという意味の「グルグル」の略だとか。
さらに興味深いのは、鬼を囲んで共謀して退治することをグルという説。



鞍馬火祭り ブログに3


そして、気になったのは、氏子の皆さんが着物をこのように羽織って、
そこに、氏子と書かれたたすきをしているのですが、
なぜ、帯をしないのだろうと不思議でした。


昔、着物の帯の事を「グル」と称していたということが思い起こされ、
もしかしたら、

帯=グル=グルグル=仲間=鬼退治=怨霊や疫病退治!?


なのではないかと思い当ったわけです。

鞍馬で偶然出会った知人は、京都でご縁が出来た映画研究会のお仲間で、
鞍馬の火祭の氏子さんでもいらっしゃいます。
食事に招待していただいたので、そこで、
お旅所=ご神体が休息するところを、なぜ、鞍馬では仲間というのか。
お尋ねしてみたいと思います。
そこでこの話をしたら笑われるかしら。(汗)



鞍馬火祭り 氏子


鞍馬火祭り ブログに1



こうして、松明を手に練り歩く氏子さん達のあとを、
一般観光客がついて歩いて行くのですけれど、



鞍馬火祭り ブログに6



9時近くに各お旅所であるそれぞれの「仲間」から運ばれた大松明が、
鞍馬寺の山門に到着し、火祭りは最高潮に。




鞍馬火祭り ブログに5



大きな各松明たちが、山門前でひしめき合い、
周辺がいっそう明るくなり、
祭礼や、祭礼の掛け声もさらに大きく唱和されていきます。
練り歩いてきた道も沿道も人出で混み合い、
まさにクライマックス!


こうして、大きな大松明は鞍馬寺の石段下の一ヶ所に焼き捨てられるわけですが、
人出が多くて前がもう見えません!

この後、石段奥の注連縄が切られて
八所大明神、由岐大明神の順序で、
神社から神輿が下ってくるのだそうですけれど、
神輿が降りる際におふんどし姿の男性が担ぎ棒にぶら下がる姿は、
残念ながら見られませんでした。

ウィキによれば、これを『チョッペン』といって、
これは昔の元服の儀式だそうで、
鞍馬の男性にとっては一生に一度となる成人の儀式とのこと。

来年こそ、早めに出掛けて場所を陣取って来るぞ!


DSC05266.jpg


この火祭りの後半を是非、見届けたいと思いました。

神輿が御旅所に安置され、
神楽の奉納のあとに神楽松明が境内をまわるのは、深夜令時過ぎとのこと。
そして、深夜の2時を回ることになって、
神輿は御旅所から神社に戻り、「還幸祭」が行われ、
そこで初めて、この火祭りの祭事はが終了だそうです。



DSC05272.jpg


早めに駅に向かった方がええよと教えてもらい、
祭り半ばながら混み合う前に鞍馬駅まで歩きましたところ、
10時過ぎの時点で、すでに、1時間待ちの行列でした。
けれど、この後はさらに、電車に乗るのに2時間待ちになるとか。
ご参考までに、その様子をお伝えしますね。

こうした混み具合をどうクリア―すればいいのかと思案しつつ、
来年こそ、火祭りの鞍馬の神事、「最後まで見なくちゃ!」
でありました。
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Re: ご指摘とご訂正有難うございました。

鞍馬のご仁さま、ご指摘とご訂正に感謝申し上げます。
とても勉強になりました!
後ほど、ブログ記事の中で、
★訂正として載せさせていただきます。
有難うございました。

御旅所は御神輿がおさまる場所とのこと、
ご指摘の通りでございます。なので、とても不思議に思いました。
由岐神社の御旅所を訪れてみます。

> 仲間とは役割分担を世襲で次いできた七つの集団です。
> 世襲制ですので途中で所属する仲間が替わる事はありません。
> 鞍馬の住人は必ずどれかの仲間に属します。

上記のこともブログの中で★訂正として、
以下のお話と共にご紹介させていただきたく思います。

> 画像にあるのは中在地大惣仲間の宿で
> 大惣が上、中、下 名主、僧達、宿直、大工衆
> 脇が上、中、下の計10ヶ所の宿があります。

大変、得難い貴重なお話でございました。
有難うございました。

Re: 火焔土器

> 火焔土器などを見ると火力は生活になくてはならないもの。これに尽きるのではないでしょうか。火力の効用は燃焼そのものにありますが、食物の煮炊き、土器も含め焼き物、暖を取る、明かり(火燈)、そのほかすぐ思い出せないですが、いろいろあるのでしょう。
> 他方、失火や火事の例じゃないですが、火力は害もある怖れのイメージなどなど・・・

おっしゃる通りだと共感しきり。
人類が生まれてからどのくらいになるのか・・・あまりに長い時間で、
実のところ、ピンときませんけれど、小学生の時、
人類を猿と別つ3点なるものを習いました。
火の発明、道具の工夫と利用、言葉の獲得の中で、
火というのはわたくしたちがイメージする以上に、
非常に大きな衝撃だったのかもしれませんね!



仲間

鞍馬で仲間の事を御旅所とは言いません。
御旅所は巡航をした御神輿がおさまる場所であり。
由岐神社の御旅所は下在地にあります。

仲間とは役割分担を世襲で次いできた七つの集団です。
世襲制ですので途中で所属する仲間が替わる事はありません。
鞍馬の住人は必ずどれかの仲間に属します。

画像にあるのは中在地大惣仲間の宿で
大惣が上、中、下 名主、僧達、宿直、大工衆
脇が上、中、下の計10ヶ所の宿があります。

火祭りでは所属する仲間の各宿へ集合してから出立となり
合流しながら最終的に山門前へ集まります。

火焔土器

いやはや、これはまた無茶なお願いをしてしまいました。(失礼汗)
少しくらい調べたところで際限がないですよね。

火焔土器などを見ると火力は生活になくてはならないもの。これに尽きるのではないでしょうか。火力の効用は燃焼そのものにありますが、食物の煮炊き、土器も含め焼き物、暖を取る、明かり(火燈)、そのほかすぐ思い出せないですが、いろいろあるのでしょう。

他方、失火や火事の例じゃないですが、火力は害もある怖れのイメージなどなど・・・。

Re: 火祭りのルーツ

火祭りは確かに全国各地にありますが、ルーツは同じでも、
日本では産土神との混合や神仏習合を経て微妙に異なる印象を持っています。
火燈(かとう)と同義なのかどうかもどうかも定かではないと。

>火祭りのルーツをお調べくださり、ブログ・エントリなさってください。

火祭りのルーツとなりますと、あまりの難題でとても手に負えません。(大汗)
この鞍馬の火祭のルーツはブログで書かせていただきましたが、
そのルーツのルーツということで考えておりましたとき、
以下の事を伺いました。
この土地の古代における産土神が火の神様だったそうです。

そこで、それらしき名残を由岐神社の末社で調べてみたところ、
三宝荒神大神を祀っている三宝荒神社がありました。

けれど、この三宝荒神社、以下のサイトをご覧いただけばお分かりのように、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%9D%E8%8D%92%E7%A5%9E
仏教が入ってきてからのものなんです。

そうすると、やはり、ルーツは古代インドより前の、
古代インドにも入ってきたゾロアスター教の起源にまで遡り、
紀元前数世紀以前にまで遡るのかなと。

けれど、我が日本列島の縄文時代はそんな数世紀などよりさらに長く、
一万数千年に及ぶ期間でございます。エジプトのナイル川流域や
チグリス・ユーフラテス川流域の文明が起こるさらに5千年も前から、
この列島には縄文文明ともいうべき文明があったと。
そこで、思い起こされるのは、あの火焔土器。
考古学の方にお尋ねしてみたいのは、そこでの祭祀で、
火が祀られていた証なのですけれど、諸説あって良く分からないのです。
勉強不足ですみません。m(__)m

火祭り

火祭りは全国各地にあると思いますが、火燈(ひとぼし・かとう)と同義なんでしょうか?研究ご熱心な璋子さまには、火祭りのルーツをお調べくださり、ブログ・エントリなさってください。楽しみにしております。(^.^)

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