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京都の防災意識・・・・地域と学校が一体となって取り組む防災訓練

以前、大雨による被害が各地で発生したとき、
ここのブログで「京都でも起こりえる大雨による河川氾濫大水害 」
と題した記事をアップしましたが、今年の夏、
それが、現実に、実際に、京都で起こってしまったことは、
まだ記憶に新しい事と思います。

京都の人気スポットでもある嵐山を背景とした桂川の渡橋月が、
いまにも濁流に呑みこまれそうな映像、そして、とうとう呑みこまれた映像に、
衝撃を受けた方は少なくなかったろうと。
避難人口が18万以上にも及んだ京都でしたけれど、
「これまでに経験したことがない」災害を受けて行政と市民の間で、
防災意識がより高まっていることを感じさせられました。

ということで、昨日出掛けてきた当地の、
各町内会が参加した広域での防災訓練の様子を、
以下の写真でご紹介させていただきますね。


防災訓練 ブログに1


防災訓練 ブログに2


参加者の多さには驚かされました。
この防災訓練での参加は、強制ではないからです。
おまけに、この日は休日でしたし、いろいろの行事が重なっており、
それぞれの住民の皆さんも他の予定があったりで、
参加できない方も少なくなかったろうと思われるのですが、
ちなみに、わたくしたちがお世話になっている町内会でも、
会長さんは結婚式に出席で不参加でありました。

それが、正午近くになった頃、
子供たちが親御さんといっしょにぞくぞくと参加してきたので驚きました。
午前中、塾だった児童や生徒が多かったとのことですが、
それが終わって駆け付けたということになります。


防災訓練 ブログに3


防災訓練 ブログに4


防災訓練は、火事が起こったときのことを想定して、
参加者全員が煙幕の中を歩く訓練から始まり、
テントの造営に仕方、緊急救命の仕方、そして、
怪我人や一人で派動けなくなった方を運ぶタンカーの作り方、
やがて、バケツリレーによる消火の訓練も。


防災訓練 ブログに5


防災訓練 ブログに6


防災訓練 ブログに7


バケツの手渡し訓練では、渡す時と受ける時の合理的なやり方、
水をこぼさないための工夫や声掛けなども訓練。
わが町内会の防災訓練でも多くの住民が参加して練習していますが、
慣れるまでは、結構、バケツの中の水がこぼれてしまい、
最後の消火の人に手渡れたときには、
バケツの中に水がほとんどない!!などということも。


外での訓練が終わったあとは、体育館に移動し、
先般の桂川氾濫時の被害の報告や復旧の説明などがあり、
そう遠くない時期に来ると言われている唐南海大地震の想定のお話、
そのときに、どこにいるのかで獲るべき対応が違うこと、
まず、個人が命を守るためにすべきこと、
近隣の住民をの相互扶助、などなどについて、
消防の方、自主防災組織の方たちからの話があり、



CA3J2734.jpg


ご覧のように、いつしか一杯になった体育館では、
誰もが真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
こうした姿に、感じ入った次第です。
京都は、(防災意識と取り組みが)凄いなあと。


防災訓練 ブログに8


驚かされたのは、この防災訓練が、
先日ご紹介させていただいた学区民秋の大運動会の時と同様に、
学校と地域との合同主催だということでした。

学校長は、ここで、
児童生徒に対して行っている学校内での防災訓練の報告をし、
災害時における学校の位置づけと現状報告をし、
学校の教職員が担当することできることできないことなど、
真剣に住民に話をされたこと。

学校と地域との連携がなければ子供たちを守れないという話は、
どこでも聞かされるものですが、その多くはほとんど建前のようなもの。

いつかお話しようと思っていましたが、
震災直後の仙台の市内の中学校で実際にあったこと。
避難してくる住民が避難所に指定されている学校内に入れず、
騒ぎが起こった学校がありました。

なぜ、そんなことが起こったかと言えば、
学校の門塀のカギを学校内に駆け付けた先生が、
「まだ校長と連絡が取れないので」という理由でずっと開けなかったからで、
避難してきた住百人以上が門を開けろと言って騒ぎになったのです。
学校の窓が壊されたりという事態になり、
校門前で暴動になりそうな勢いになったと、
見てきた住民から報告を聞いて驚愕したものでした。

あれほどの地震が発生し市内は全域停電となる中、
外はすっかり暮れて雪が舞い散る寒い夜でした。
震災が発生して避難所に住民が集まってきたとき、
携帯電話などがほとんど不通状態の中、
その先生は状況判断が自分ではできなかったわけです。
そうした緊急事態における話し合いが行われていなかったからということが、
避難してきた地域の住民を締め出す理由になるとは。

これは、決して「他人事」ではないのではないかと。
皆さまの地域で行われている防災訓練では、
おそらく関係者とその周囲の方が参加して終わり、
学校との連携など話し合われていないのではないでしょうか。



CA3J2736.jpg


こうした問題を学校長が真剣に住民に話をされたことは、
実に、驚きでした。子供たちも参加している中でのことなので、
これは、他の自治体にもご一考願いたいですね。
このブログをお読みくださった方、どうか、お住まいの自治体や学校に、
取り組の現状をお問い合わせになってみてください。


以下は、この防災訓練の終わりに全員に配られた非常食の一つ。


CA3J2731.jpg


アルファー米のしいたけご飯、
皆さんは、この非常食の作り方ご存知ですか。食されたことはおありですか。
まだの方、一度お試しください。
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テーマ : 京都
ジャンル : 地域情報

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