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京都 永観堂(6)・・・寺宝「釈迦三尊像(伝狩野元信筆)」

狩野元信 釈迦三尊像 室町時代


これも、本に掲載されているものを撮りました。
検索される方のお役に立てれば幸いかなと。

今回の寺宝展で公開されている中の1点で、
室町時代の狩野元信筆による「釈迦三尊像」とのこと。
実物を初めて見ました。

これをしげしげと眺めていた横から、
娘が「あ、これ、紙本だね」と。紙に描かれたものという意味ですが、
こういうのを「墨画淡採」というんだよと。

絹に描かれたものなら「絹本墨画淡採」になります。
だてに日本画の勉強をしているわけではなさそうですが、
この釈迦三尊像、見慣れている釈迦三尊像とちょっと違うなあと。
娘に、この釈迦の両隣りに侍するのは誰なのかしらと聞けば、
誰だろうとのこと。文殊菩薩と普賢菩薩に見えないような。
禅宗の高僧かも・・・そんなことがあるかしら。



さて、室町時代にあって朝廷の絵所の絵師として伝統と権勢を誇ったのは、
土佐派と呼ばれる大和絵を踏襲した絵師たちでしたけれど、
元信は中国の水墨画に学びながらも、土佐派の大和絵も学び、
ついには、狩野派の絵を確立した祖と呼ばれるようになった絵師です。
元信が生きた同じ室町時代には水墨山水画で著名な雪舟もいます。
そういう時代です。

皆、禅宗の流布とともに歩んだ絵師とも言えそうですが、
作品を見ただけで元信の作だと見分ける力は、
残念ながら、わたくしにはありません。

けれど、日本画を専攻し仏画も学んでいるのだから、
せめてこうした仏画の説明くらいは出来るようになって欲しいなあと、
密かに娘に期しているわたくし。

この元信が描いたとされる釈迦三尊像の両脇に侍するのは誰か、
これ、娘への宿題にしました。


★ちなみに、永観堂はいま、ライトアップされた紅葉が見られるように夜間も開かれていますが、寺宝展は日中しか見られません。
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