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「違憲」と「違憲状態」の違い

昨年衆院選における「1票の格差」訴訟、
今日、最高裁による判決ニュースがありました。

「違憲状態」であるが「違憲」ではない。

というもので、想定していた通りだったとはいえ、
よく考えてみるとおもしろい判決だなあと。

昨年12月の衆院選の選挙無効を訴えてきた原告側の弁護士グループは、
この「遺憾である」とコメント。全部で16件もの訴訟を起こした立場としては、
そう言わざるをえない気持ちは重々理解はするけれど、
その訴訟群に対する上告審判決なので、
判決に対して「厳粛に受け止める」というコメントを出した政府同様、
この結果は重く受け止めなければならないのは、
原告側も同じだろうと思います。

さて、「違憲状態」ながら「違憲」ではない、という最高裁判決に対し、
よく分からないという声がテレビのコメンテーターなる方たちや、
ネット上でも散見されましたので、
その違いをどのように考えるかについて、
以下、ご参考までに。

「離婚状態」と「離婚」

この違いを分からないという人はいないと思われます。
すでに別居状態だったり家庭内別居状態で、
いかに「離婚状態」の夫婦であろうとも、
まだ「離婚」していない以上、
婚姻関係が法的に継続している状態なわけで、
世に言う「離婚」(した状態)とはまるで状況は違ってきます。

この二つの違いを考えてみれば、
「違憲状態」と「違憲」の違いも良く分かるのではないかと。
言葉を変えて、両者を「違法状態」と「違法」と言い換えれば、
ああ、そうかと腑に落ちることがあるのではないかと思われました。

ということで、お役に立てるかしら。

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Re: このままズルズル行く

閑話ノート様、こんばんわ!

ホントに困った状態になりそうですね。おっしゃる通りに、
「何も決まらず、ズルズルと時間だけが過ぎてゆくのだろう」としたら、
今度は、「違憲状態の選挙制度を放置する国会の怠慢」
に対して訴訟が起こされるかも。(苦笑汗)

もうどうにも決まらないとなれば、
第三者期間の設置ということで幕引きとするかもしれないなあと、
思っておりましたが、それすら出来ないとなると、
もう無能と言うしかありませんが、出来ないのではなく、しないとなれば、
代議士たちには自分たちで決めるつもりがあるのかも。
それが選挙に有利となれば、我が党こそは、我こそは、と。(頑張ってね汗)


このままズルズル行く

区割りにしても定数にしても、この問題は立法府を構成する議員の利害関係が生じるため、何も決まらず、ズルズルと時間だけが過ぎてゆくのだろうと思います。したがって第三者に委ねることも疑心暗鬼になるから、第三者機関設置すらできないでしょう。これが政治なんですね。困ったもんです。

Re: 「違憲」ならば堂々と「違憲」

何とも言いようのない判決となりましたが、この上は、
与野党の調整をしながらの名目的な選挙制度改革を目指すという従来の感覚では、
いずれ、どうにもならなくなるかもしれませんね。
わたくしは、個人的な見解ながら、定数削減はできても、
選挙区の区割りはなかなかまとまらないだろうと思うので、
国会が、第三者機関を設置する法案を策定して任せるしかないだろうと、
そうじゃなければ、議員諸氏は早急に道州制の実現に向けて動くしかないかなと。

いずれにしても、次の選挙までに区割りの見直しをしないと、
最高裁判決から「状態」という二文字がなくなるでしょう。

「違憲」ならば堂々と「違憲」

 こんにちは。

 先日「違憲」判決が出た「一票の格差」問題、これは昨年暮れに制定された選挙制度改革関連法が機能不全に陥っていることに根本的な問題があるのではと思います。昨年暮れにそれが制定されながら区割りの調整を怠り、放置したまま衆院選を実施したことでこの問題を浮き彫りにしたと言えます。

 やはり小選挙区制の問題点が出ていると言うか、あまりにも小選挙区が多く、結果として地域によって格差が著しく出て同じ一票でも選挙区によっては全然価値が違うと言う自体に陥ったのでは・・・!?

 せっかく制定したこの法律も、全く手つかずで機能してないからこう言う問題が起こるのだし、言うなれば「一票の格差」の問題は政府の怠慢が引き起こした「人災」なんでしょうか?
 最高裁も「違憲状態」と言う曖昧な姿勢でなく、違憲ならば違憲と堂々と言えばいいのでは? と思います。

 この話題ですが、私のブログでも取扱ってますので是非見にきて下さいませ。 → http://deskou.blog87.fc2.com/blog-entry-3737.html

Re: 状態

閑話ノート様のおっしゃる通りですね。最高裁大法廷は、実に回りくどいというか、「違憲」と断じることを回避したいがための「状態」という表現と思われても仕方がないですね。ホントに三権分立の精神が確立しているのかと訝ってしまうような判決でもあったなあと思いました。
けれど、「違憲だが選挙無効ではない」としたくても、原告の訴えの主眼が違憲かどうかにあるようなので、生真面目に解釈するしかなかったのかもしれませんね。

一票の格差(○×倍)の定義も定かじゃないのですから、
原告側の訴えとマスコミの論調は、国会に先延ばしの理由を、
与えているようなものかもしれません。

状態

まぁご指摘のとおりですが、「違憲の様子」「違憲の様相」と同義ですから、最高裁大法廷が回りくどく「状態」を挿入する必要性はないと思います。違憲とはっきりさせたほうがよい。「違憲だが選挙無効ではない」で終わりでしょう。
そういう判決が叶わないのであれば、一票の格差(○×倍)の定義と違憲・合憲について振出しに戻って議論すべし。

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