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京都 黒谷 会津墓地(3)・・・・会津墓地菩提寺「西雲院」

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会津墓地の菩提寺となっている西雲院です。
ひっそりとして静まり返っていました。

境内には、大きなさるすべりの樹が裸になっていて、
生家のお寺に、子供の頃にあったさるすべりを思い出し、
しばし眺め入り、


PB269770.jpg


おもむろに境内を散策・・・・
ご本堂前に、蓮の入ったたくさんの水鉢が並べられていました。
ご住職が蓮の花を育てておられるのでしょうか。



PB269766.jpg


ここも金戒光明寺の塔頭の一つなのでしょう。
紫雲院という山号は、法然上人が比叡山から下りてこられたときに腰かけたという、
あの「紫雲石」を預かる寺として開創したところに由来があるようです。
ご住職にお話を伺いたいと思いましたが、アポなしでもあり、
まずは、境内を眺めてみることに。

そして、ぼんやりお墓を眺めていたら、
上坂卯之松乃墓という文字が目に入り、


PB269771.jpg


上坂ってどこかで聞いた名前だなあ・・・と思いつつ、
つぎの瞬間、小さな文字で「會津小鉄」とあるのが目に入ってきました。
えっ、会津小鉄!?二代目!?


PB269772.jpg


すると、会津小鉄を初代とするわけで、
この会津小鉄は、あの会津小鉄に間違いないようです。
後で、調べてみたら、会津小鉄は卯之松ではなく仙吉。幼名が鉄五郎。
そう、幕末維新期の京都の任侠というか、
小説やドラマでよく登場していた侠客です。
そういえば、この不思議な人物は、尊皇派と対立する幕府側でした。
会津藩との縁も深かったんですね・・・・

二代目を襲名した人物がいたとは・・・
こうして見知らぬ人のお墓とはいえ、あの小鉄の二代目さんということで、
歴史の事実というものが不思議な力をもって、
まざまざと迫ってくるようでした。


不思議と言えば、この果物も実に不思議でした。


PB269777.jpg

PB269774.jpg


獅子柚子だなんて、幕末の志士に因んだかのような響きで、
しかも、夏ミカンか文旦かというほど実に大きくて、
特大柚子なので、びっくりでした。しかも、いぼいぼ・・・
こんな柚子があるなんて、初めて知りました。
出来ることなら、手に取って食べてみたかったです。


PB269767.jpg


このあと、厨の方に行きましたところ、
京都会津会の会報をいただいてこれました。

その会報で、会津白虎隊自刃の真相が判明したのを受けて、
一昨年、会津にその説明版が設置されたことを知りました。

鶴ケ城が炎に包まれるのを見て落城したと誤認しての自刃ではなく、
帰城するか玉砕して武士の本文を明らかにするかを議論しての、
つまり、一夜にして逆賊の汚名を着せられたことへの、
抗議の自刃だったということだったと。




この夏、たまたまあるサイトでご縁をいただいた方のご著書で、
すでにそのことを知っておりましたので、
帰省の折り、会津に寄って確認してから、
このブログでご紹介したいと思っていただけに、
この会報の記事は感慨深いものがありました。


PB269783.jpg


会津墓地、今度は会津ファンの娘を誘って、
また詣でたいと思いました。





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