スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「神坂雪佳と江戸琳派」展・・・細見美術館

PC140644.jpg


会期ぎりぎり、何とか間に合いました。
行こう行こうと思いながら、
いつでも行けるという思いで、
危うく見逃すところでした。

こういう思いって自戒しているつもりなのですけれど。
行こうと思えばいつでも行けるところにあるという油断、
やろうと思えばいつでもやれるという奢り、
気を引き締めねば、と改めて思いながら、
細見美術館 で開催中だった展覧会で、
雪佳の作品他を心ゆくまで見て参りました。


PC140645.jpg


琳派の作品というのは、
見るたびに新たな発見があります。

好き嫌いを超えて、美術を志す若い人たちにも、
ぜひ、足を運んで実物を見てもらいたいものです。

近代以前の日本画って花鳥風月だろう、その何がいいのか、
という人たちが結構いらっしゃるけれど、

彼らのモダンさに驚かない人はいないのではないかと思うほど、
陳腐さを相手にもしないというモダンさと強さすら、
今回、改めて作品の前に立って感じてしまいました。

確かに、陳腐なモチーフで陳腐な作品で終わった、
時代の主流派に籍を置いて絵筆を世過ぎ身過ぎとした画家たちも、
現代と変わらないくらいはいたことでしょう。
いえ、いつの時代もそうしたものでしょうが、
凄まじいまでの真摯さで表現と対峙した画家たちもいたのです。

光悦、光琳、抱一へとつながっていった琳派の作風への、
個々人の好き嫌いはありましょうけれど、
彼らの伝統を継承する真摯な思いと自負、そして、
そこに安住することなく新しい表現を探求した真摯さ、

そうしたものによって生み出された美の前で、
なおも学び感動する喜びを持てていることに、
伝統の力の凄さというものを感じないではいられないわたくし。

だからこそ、見たい映画としてここのブログでご紹介した、
映画「天心」に登場する若き画家たち、
天心や大観ばかりではなく、春草や観山らもまた、
彼らに多くを学んだのだということ、
それを改めて感じることができました。

心を揺さぶる多くの作品を遺した明治の画家たち、


京都、細見美術館で開館15周年記念として企画された一連の展覧会、
今回は神坂雪佳を中心として鈴木真一以降の江戸琳派の作品も交えられて、
見ごたえのあるものだったと思います。
神坂雪佳のマルチタイプぶりも、実に面白かったです。

細見美術館に感謝と乾杯!でありました。


関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

ブロとも申請フォーム

★リンクフリー

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

★RSSフィード

QRcode

QR
管理人

月光院璋子

Author:月光院璋子
自由の享受を幸せと実感する人間です。相手の自由を尊重できる方は幸い。自由のために戦える生は尊い。
自由=愛です。

【Thank You】
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
いま、雪が降る
★お知らせ★
最新記事
Bookmark
月と遊ぶ
最近のコメント
★お花が好き♪
月別アーカイブ
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

ブログ内検索
新しい家族(=^^=)
いつでも里親募集中
★月光の下で
カテゴリー
★閲覧のBGMに・・・
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。