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原発問題(56)・・・・「電力の安定供給」というキーワードに感じる不信感

以下は、【政治への眼差し】にアップした「原発問題を考える(55)」の続きです。

再稼働どころか新たな原発の建設を推進しようと言う議員も、
自民党内では出てきているらしい。

原発の事故原因究明もあらかた行われ、対応策として、
ストレステストを始めとして緊急的、かつ、中長期的な対応策が講じられ、
規制委員会がイエスと言わなければ再稼働できないとされたことで、
いつしか、国民も議員も関係者も安心したのだろうか。

わたくしの不安は、
何やら万能の言葉のように聞こえるようになった「電力の安定供給」という、
この言葉の中から生まれている。原発が一基も稼働していなくても、
電力が足らないという声が聞こえてこないし、
中小企業の工場閉鎖といった報道もほとんどなくなっているのに、
経済成長にとって「電力の安定供給は必須である」という声と共に、
原発再稼働に舵が切られた。


しかしながら、原子力村はどうなったのか。
原子力村と称される権益癒着体制が解体されない限り、
万一の事態が生じた時の対応策を国民はいまや信用していないのだから、
原発の再稼働は、従来のままなら、認可される要件を満たさない。

原子力行政においてそれらしい組織改変が行われたせいか、
野党側から課題点を指摘し不備を糾弾するような動きも起こらない。
なぜだろう。


東電のような殿さま商売しかしてこなかったような傲慢な電力会社の無責任体質は、
いまこそもっと厳しく問われ続けなければならず、
この意識も感覚も完全に国民とズレている企業体質は
改めさせる必要があることも論を待たない。

東電の「国民に呆れ果てさせる戦術」が効を奏したのか、
強い政権が出来たことで、国民は、もう、「東電問題」は、
政府任せにすることにしたのだろうか。


東電解体は無理でも、東電の体質改善は不可避だろう。それが無理なら、
やはり、再稼働は、誰もが容認しがたいはず。
東電の対応に「うんざりさせられた」せいで、
国民は、もう、考えるのを止めたのだろうか。

確かに、東電の対応はあまりに酷過ぎて、わたくしも憤りを超えて呆れ果てた。
けれど、マスコミが呆れ果てて揶揄して終わるようでは困るのである。
いかにマスゴミと言われるようなところでも、それではどうにもならない。
存在意味もなくなる。たいして重要だとも思っていない「知る権利」などで、
騒いでいるときではないだろうと。
報道すべきことは山ほどあるはずだ。

厚顔無恥かつ傲慢無知と批判されても仕方がない電力会社からの
利益供与や接待漬けやらなんやらで、
国民が知りたい事実や真実を報道しないマスコミ企業の、
その幹部たちの無様(ぶざま)を思えば、
内部告発記事があってもよさそうなものである。

それが出来ないマスコミなら、
マスコミ関係者と電力会社の「癒着」といっていいよいうな付き合いもまた、
何らかの規制を設ける必要があるのではないか。

彼らは「知る権利」に過剰に感応するが、
自分たちの既得権益などについて「知られること」にも過敏に反応する。

何せ、官僚ばかりではなくマスコミ関係者の子息息女の就職あっせん先として、
東電は凄まじく魅力があったらしい。

これでは、国民が判断するために「知りたいこと」など、
マスコミは報道できないだろう。かなり問題ではないか。


しかしながら、問題があるのは彼らばかりではない。


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ジャンル : 政治・経済

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