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東京都知事選挙・・・・二人のうち一人が行かなかった低投票率の意味

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ということで、「マスコミ報道主導選挙」としては事前の読み通りの結果になり、
当選された升添氏には「ご当選おめでとうございます」ですが、
投票率が50%にも及ばなかったという低さ(46・14%)は、
都民有権者の二人に一人が投票に行かなかったということで、
外は凄い雪だし、ソチオリンピックも始まったし、ということで、
ご自宅で五輪観戦しておられた有権者も多かったのでしょう。

これって、候補者や選挙関係者は別として、東京都民の半分にとって、
投票日に雪が降ったからというより「どうしても選挙に行かなければ・・・」という、
差し迫った危機感を特に感じていない状況だということ。

そもそも、猪瀬都知事に突然降ってわいた「5000万円問題」での辞任を受けての選挙。
多くの有権者にとっては、猪瀬都政に特に不満があったわけでもないので、
ここで都政を大きく変換しなければ、といった状況でもない以上、
程ほどに能力ややる気があって中庸というか、専門店ではなくデパートというか、
悪くならなければいいのでベターに決まるだろうという空気。
次点にダブルスコア―での差をつけての勝利は、投票率がいかに低くても民意。

けれど、いつの日か政治の非情さが猪瀬前都知事のように、
升添氏の上に降りかかないとも限らない。猪瀬氏同様、升添氏にもバックボーンはないに等しいので、
氏を守るのは都民からの支持と人気ということになります。
都民のためにご尽力いただきたいものです。


ところで、以下の会見では思わず笑わせられました。


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出馬の背景にある事情を有権者に説明しないまま(できないまま)での突然の出馬で、
選挙中の候補者討論会をしないでもいいという方向付けをしてしまった張本人。


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いかに殿とはいえ、こんなことしか言えないとは呆れました。
特定の候補者への支持を減らすことにのみ貢献したような立候補でしたが、
選挙中に「原発を争点にさせまいとする力」が働いたかどうかより、働いたと感じたとするなら、
元総理としては恥ずかしい限りの敗戦の弁ではありますまいか。

感じ方の相違ですけれど、京都にいてさえ感じられたことは、
原発即ゼロという細川元総理の選挙報道はそれこそ、
何らかの力が働いているとしか思えないほど多かったです。

こうした御仁が「原発即ゼロ」という1イシューで登場したばかりに、
割を食ってしまったお一人がこちら。なのに、


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こうした感覚というのは敗者の弁としてはあまりに受身で解せないですね。
何より「大健闘」だったというのは、共産党特有の敗戦の弁で、
党勢拡大が優先なので選挙に勝つことなど毛頭考えていないわけです。

こんな党といっしょに候補者を推薦したのが、先細りに拍車がかかる社民と生活の党。
政策だけを考えたなら、これら3党はいっしょになった方が分かりやすい。

さらに笑えたのはこちら。

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政策を「絞り過ぎたようなきらいがあると思う」に爆笑。絞るも何も最初から、
政策も立候補の理由も細川元総理は「原発即ゼロ」オンリーと言ってよい。
絞るという言い方も、「ような」という日本語も使い方を間違えています。
最初から絞り込まねばならない数量がそもそもなかったのだから。

この機会に、政治家にはぜひ反省してほしいことがあります。
断定による責任を回避しようとするあまり、不正確な表現という愚を犯すこと。
もう、呆れるのを通り越して認識能力がないとしか思えなくなります。

そもそも候補者選びに問題はなかったのか。同日に党の全国大会があり、党首が一人、
国民の暮らし重視を懸命に唱えている一方で、都議会議連のこのような選挙への姿勢、
政策も何もないまま劇場型に飛びつくという軽さは、同じ軽さながら、
もうどうにもならないですね。

余談ながら、その党大会の様子、
どこぞのカルトの集会かと勘違いしてしまったほど異様に感じられました。
   ↓

民主党党大会 2014.2.8
(民主党・2月9日開催 福島県郡山市にての党大会の様子)



さて、ネットでは熱烈な支持者が多かったように感じられたこちら。

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正直に申せば、選挙というのは「討論会における勝ち負け」で決まるものではなく、
ましてや「人格」が競われるとことではないということ。
有権者もまた、市議会や県議会の議員を選ぶ選挙で国政問題を訴えれても困るわけで、
国の安全保障政策や外交政策を問うような候補者が首長選挙に出てこられても戸惑うしかない。
田母神氏の支持者は氏に都政ではなく国政への出馬を要請してはどうか。

しかしながら、首都の防災が万全ではないことに私も危機感を拭えない一人。
升添新知事には、そこへのてこ入れを実行してもらいたいもの。


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今回の都知事選挙、これこそ、勝因における正鵠を射た感想だろうと思います。

それにしても、選挙の最初から最後まで、上記以外の候補者のこと、
とうとうテレビ新聞絵の報道ではほとんど何も分からなかったですね。

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Re: 低投票率のわけ

都知事選の結果をマスコミがどのように受け止めて報道しているのか、
国会中継を流しているせいか、よく分からずにおります。あれほど騒いだ割には、
勝利した升添氏の「感慨にふけっている暇はない」という言葉で終結したかのようで、
あっけない幕切れでしたね。

ブログで書きましたように、選挙というのは、現行法による限り、
投票率如何に関わらず結果を民意と考えなければ、
そもそも民意を問う選挙は成立しませんから、抵投票率でも「民意」です。

閑話ノートさまがFBにリンクされたネット記事における小沢一郎の見解には、
目が点になってしまったほどでした。
他の人間が言う分にはここまで驚かなかったと思いますが、
負けた候補者の票を合計すれば勝った候補者に「負けていなかった」ということなら、
これまでの多くの選挙もそういうことになりますし、この発想を推し進めるなら、
選挙制度を変えるしかありません。何を言っているんだ!?であります。

低投票率の理由は、相当な政治(家)不信による抗議、
先の震災後の国政選挙で20%がやっとだった選挙区のように、
選挙なんてやっていられる状況じゃないという暗黙の抗議の結果じゃなければ、
別に行かなくてもいい状況かのいずれかだろうと。
これまでの東京都民の動向を思えば、今回の都知事選は後者だろうなと。

わが家にとって東京は故郷でもありますので、無関心ではいられませんけれど、
果たして、有権者だったなら今回投票に出掛けたかどうか。w



低投票率のわけ

低投票率についてメディアもいろいろ論評していましたが、こればっかりはデータを取得してみないと分からない。

私が都民で投票所へ行かなかったとしたら何と答えるか?「支持したいようなまともな候補者が見当たりませんでした」とでも返するかも。「それだったら相対比較優位の候補者に投票するか、白紙投票するか、バツ印して無効票にすべきでは?」と再び問われたら、「低投票率も民意」と答えるでしょう。

Re: 今回の都知事選

アジシオ次郎さん、こんばんわ。
今回の都知事選、都民じゃないので「高みの見物」でしたけれど、
各陣営が準備不足で始めた選挙としては面白い選挙戦だったと思っています。

生憎の雪の影響もありましょうが、記録的な雪が降らなかったとしても、
それでも投票率は50%に届かなかったのではないでしょうか。
確かに、おっしゃるように、自分たちのリーダーを決める選挙に行かないというのは、
少なからず問題ですが、今回の低投票率は「都民の政治離れ」でも「当日大雪」だったせいでもなく、
「ソチオリンピックを見た方がいい」からという理由は、
おそらく副次的なものと言えるだろうと思います。

アベノミクスの成果が実感され出した都民中間層にとって、
経済政策的に支持できるのは選択肢は升添氏か田母神氏しかなく、
高齢化が進んでいる東京都にとって高齢者福祉を望む有権者にとっての選択肢は、
升添氏か宇都宮氏しかなく、保育所への待機待ち児童を抱える若い親や女性たちにとっても、
それは同様だったろうと思いますから、総合すると升添氏に票が集まるわけです。

そういう意味で、脱原発を訴えた細川元総理の立候補はそれを促進させる結果になり、
宇都宮候補への票を減らし、升添氏を助けるという成果を持ったとも言えます。
都民の中には「脱原発以外関心ないのかよ」という思いも少なくなかったことでしょう。
東京都が東京電力の筆頭株主だということはあまり関係はありません。
だいたい、いかに首長がそのようなことを口にしたところで、
議会で否決されかねない情勢ですからね。

誤解を恐れずに申せば、小泉元総理にとってこの選挙の結果は笑いが止まらないはず。
反原発の都民有権者が思った通りではなかったにせよ、低投票率の割には多かった。
小泉氏は「原発即ゼロという一点でのみ細川元総理を応援する」と言明していましたから、
細川元総理の落選会見に立ち会わなかったように、落選の責任はありません。
ご子息は「筋を通して」どの候補の応援もしなかったので傷も付かない。
今後は、原発ゼロという主張に耳を傾ける国民がいなくならない限り、
今後の講演活動は引く手あまたでしょう。元総理級の講演費用は市レベルでも三ケタですから、
暮らしにも生きがいにも困らないことでしょう。
そして、結果的に自公が推す升添氏の勝利に貢献したので、
政権との関係も実は悪くはなりません。
ということで、小泉元総理も今回の選挙では隠れた勝利者になります。
細川元総理という軽い神輿のお陰で、自公推薦候補を勝たせることに貢献したわけです。

つまり、「原発即ゼロ」オンリー政策の主張が、
原発問題に真剣に取り組んできた候補者の原発をなくす方向の主張を見えなくし、
原発をなくしていくという候補者を選挙で負けさせたわけです。
オリンピックのための大型公共工事のことを考えれば、
この公共事業に否定的な候補者は何としても落選させなければならない。
そういう既得権益層もいたので、そうした力が組織的に働いたとも言えます。

テレビや新聞報道主導の選挙報道の偏向性というのは、
今に始まったわけではありませんが、アジシオ次郎さんもおっしゃる通り、
そろそろ有権者も選挙の公平性という問題に注目してもい頃だろうと思いますね。

今回の都知事選

 こんにちは。

 舛添要一氏の圧勝で終わった今回の都知事選挙、にも関わらず投票率が半分にも満たなかったことは、ハッキリ言って都民の政治離れか? 当日大雪もあって出歩く機会が全くなかったからか? ソチオリンピックを見た方がいいと言う考えが強かったからか? って思います。
 ただ自分たちのリーダーを決める選挙で投票しないと言うのは、義務を怠るようなものでもあります。

 脱原発を訴えた細川元総理、ただ脱原発だけ訴えて他のことを全然訴えなかったことが「脱原発以外関心ないのかよ」って有権者に半ば呆れられた感じもあって落選したのも無理はありません。どだい原発問題は都政で解決できるほど甘くありません。いくら都議会が東京電力の筆頭株主だからと言っても。

 それに、舛添氏、細川氏、田母神氏、宇都宮氏以外の候補者が全然取り上げられなかったことには、どこか偏向報道的な感じもします。テレビが取り上げるのは有名ドコロだけで後はあまり報じないと言うのは、公正な選挙性が感じられないです。

 舛添氏が新知事となって、新たな都政が始まりますが、果たしてうまく行くのかが焦点だと思います。

 この話題ですが、私のブログでも取扱ってますので是非身に来て下さいませ。 → http://deskou.blog87.fc2.com/blog-entry-3902.html

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