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京都 銀閣寺 Ginkaku-ji temple (1)・・・・国宝「観音殿」

銀閣寺 ブログ37 掲載画像
(銀閣寺の庭の高台から眺めた国宝「観音殿」。4月7日撮影)

銀閣寺は通称名。正しくは東山慈照寺といい、
臨済宗相国寺派の寺院で、相国寺の塔頭(山外塔頭)寺院の一つです。
これだけはしっかりと言えるわたくし。それには理由があるのです。

というのは、高校時代、銀閣寺というけれど、ここはお寺じゃないと思っていたからで、
当時、収集していた切手の銀閣寺のイメージと、そして、何かの本で読んだ情報、
「足利義政によって造営された山荘」という知識の記憶が綯い交ぜになって、
銀閣寺と称するのは金閣寺に対しての呼称でそう呼ぶようになった山荘だと、
お恥ずかしい話、そう思っていたのです。


銀閣寺 ブログ4
(通路から最初に眺める「観音殿」の背面)

切手には、この観音殿(真正面から撮った写真)が印刷されていて、これを銀閣といいますが、
これ、どう見てもお寺とは思えなかったせいでしょうか。
この杮葺の屋根もそうですが、二階など、「潮音閣」と称しているのですから、
一般的なお寺と同じに見るなど、高校生には出来なかったわけです。


銀閣寺 ブログ54
(一階は「心空殿」、二階が「聴音閣」と呼ばれる仏堂)


この木造2階建ての楼閣、お寺に見えるかと言われたら、どう答えます?
うぶな高校生だったのかどうかはともかくとして、
写真や切手で見慣れていたこれ(慈照寺観音殿)を銀閣寺だと思いこんでいたわけですから、
修学旅行ごときで抱いてしまっていたそのイメージが簡単に変わるわけがない。

おまけに、これです。


銀閣寺 ブログ6


向月台(上の写真の盛り砂)と「銀沙灘(ぎんしゃだん)」(下の写真の砂盛り)


銀閣寺 ブログ13


そして、池泉回遊式庭園が加算されての名勝のイメージと、
東山文化の禅やお茶のイメージが合わさって、高校生だったわたくしは、
ここを東山文化を形成した人たちが集まった「山荘」だと思い込んでしまったのです。


銀閣寺 ブログ16


これらのイメージが先行して固定されていたために、
以下のご本堂など実に印象薄く、修学旅行ごときではイメージは変わらず、
大学生になってから初めて一人で京都の寺社仏閣を巡り歩くようになったときの、
夢窓疎石の事やなんやでここはお寺だったんだ!という思い至った時の驚きは、
目から鱗といえばいいのか。


銀閣寺 ブログ11


皆さまは、高校時代のわたくしのように、
銀閣寺のことをお寺じゃないなどと思っている方はおられないでしょうけれど、
ここがあの相国寺の塔頭だということは意外とご存知ないのでは?
いま、「春の特別拝観」が開催されておりますので、こうした機会を利用して、
銀閣寺をより知っていくようになれたらイメージも随分違ってきて、
ここの「枯淡の美」をより味わえるかもしれません。


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